映画「シング・フォー・ミー、ライル」の吹替版を観てきました。
以下、箇条書きでネタバレ感想です。
- 大泉洋さんがワニのライルの歌(喋れないけど歌うことができる設定)を担当しているけど、大泉洋さんはバラエティのイメージで、水曜どうでしょうのだるまやウイリー事件のイメージが強かったんだけど、映画の中の歌がすごく上手くて、多才な方だなと改めて思った。
- パーカッションができるガラガラヘビ、生放送中にライルが出てこなければカメラの前に登場していたんだと思うと不憫。
- ライルにそそのかされて(?)ジョシュとプリム夫妻が明るくなっていく様子、ニューヨークだけに薬物中毒に陥っていくのってこんな感じなのではないかと思ってしまった。ゴミ箱を漁るのは道徳的にはよくないと思ったので。
- 映画のエンディングで出てくるイラスト調のライルたちが気になって調べてみたんだけど、「ワニのライルのおはなし」という50年以上前の絵本のシリーズが原作らしくて、もっと日本で知られてほしいと思った。
- ヘクターがグランプス氏にお金を貰う代わりにライルの情報を売る描写で、ヘクターはお金のために動いていたんだなと落胆したけど、その後の展開でライルと仲直りできてよかった。
- ヘクター、監視カメラの情報を握っていたりして結構切れ者なのかもと思ったけど、最後のアパートでの珍獣を飼う権利書は、なんかペテン師みたいな感じで捏造したのかと思ってしまう。それでなくてもずっとペテン師っぽかったし。歌は上手いけど。
- ドライチェリーは添加物がたくさんかもしれないけど旨いぞ。
- プリム夫妻の家はなんでお湯使い放題だったんだろう?
- ライルが麻酔薬を撃たれるところ、撃たれて眠っちゃうライルが可愛らしかった。