映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活

久々にブログで映画の感想。

 

映画「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」を観てきました。

妖怪ウォッチの映画は過去の3作品とも観ているので、今回で4作目。

 

ジバニャン、コマさん、ウィスパーのデザインがすっかり変わってしまうのは映画の予告が公開された時点から把握していたけど、エンマ大王とぬらりひょん以外の妖怪のコンセプトがすっかり変わってしまっていて、ほのぼのとした妖怪ウォッチを返せ!って感じ。これはこれでファンはつくのだろうけど、ようかい体操第一を無邪気に踊っていたようなファン(ボク含むw)はついてこれない層も出てくるんだろうなぁ、と。

 

キュウビ、出てきていきなりやられるので弱く感じる。

 

新しい妖怪ウォッチを使った召喚シーン、年齢層高め向けなアクションという感じだなぁ。あと、新しい商品に向けたお披露目といった印象を受けた。いつも通り、このウォッチのおもちゃがでるのかな。ただ、妖怪ウォッチに関しては、召喚アイテムを出しすぎって感じがするので、同じような商売が続いて行けるのかなという疑問がある。

 

鬼太郎が出てくる辺り、鬼太郎の声優が野沢雅子さんだったり、ねこ娘が古いデザインに近かったりと、古いシリーズになじみがある人には懐かしく感じるかもなんだけど、一方で、目玉おやじ田の中勇さんは鬼籍に入られているので、(声優はベテランの島田敏さんに変わっているんだけど、)目玉おやじの声に違和感がある。ねこ娘はアニメ5作目の萌えキャラの方が個人的には好きだなぁ。

 

主人公のナツメ、映画の最後で名字が明かされて、父親にあるキャラクターの面影があるのが分かる(映画の公式サイトではネタバレしてます)んだけど、母親のイメージが、映画をみた限りは印象薄くて…。

あと、ナツメの声優さんが上白石萌音さんなので、どうしても「君の名は。」と比較しがちになってしまう部分がある。

 

映画の一番最後、とある妖怪が出てきて、あるセリフを言うんだけど、続編があればこの続きなんだろうけど、ふだん、iPhoneのゲームアプリでやっている妖怪ウォッチぷにぷにに出てきた、そのとある妖怪の設定と全然変わっているので(まぁ、他の妖怪もそうなんだけど)、ぷにぷにの設定の方がよかったなぁと個人的には思う。

 

エンディングテーマ、ゲゲゲの鬼太郎風に「ゲ・ゲ・ゲゲゲラポゥ~」と歌いだすので、ちょっとおもしろかった。後でパンフレットを確認したら、キング・クリームソーダのメンバーが変わってたのに気づいた。ボーカルのマイコさん卒業しちゃったのね。