ちょっと調べもので古い新聞記事を最近みているのですが、その中で、新潟日報の昭和56年5月3日の18面の広告記事に、胎内サファリパークの記事を発見。
昔家族で行ったことあるはずなのにインターネット上には情報ないし、まちBBSに書き込んだりしたけどあまり情報が集まらなかったのですが、記事を見つけて当時の様子が大体わかってきました。
以前、胎内市の胎内川観光協会に電話で問い合わせて分かったことは次の通りでした。
- 胎内サファリパークは樽ヶ橋遊園とは別の施設
- 胎内スキー場を一年間、夏の間だけ胎内サファリパークとしてイベント開放していた
- どんな動物がいたかは調べてみないと分からないが、あまり獰猛な動物は放せなかったと（観光協会の方は）聞いている
- いつ開催されたかは調べてみないと分からない
今回、記事で分かったことは次の通りです。
- 正式名称は「第五回 全国育樹祭記念事業 胎内サファリパーク 併設：世界の動物展」
- 開催期間は昭和56年4月25日(土)〜9月30日(水)
- 会場は北蒲原郡黒川村（現胎内市）国設胎内スキー場
- 開園時間はA.M.8:30〜P.M.6:00。ただし、7月26日(日)〜8月31日(月)はA.M.8;00〜P.M.6:00。
- 入園料
- 大人（中学生以上）1,200円
- 小人（小学生）800円
- 幼児（3歳以上）600円
- 一般割引
- 大人（中学生以上）1,100円
- 小人（小学生）700円
- 幼児（3歳以上）500円
- 団体割引（30人以上）
- 大人（中学生以上）1,000円
- 小人（小学生）600円
- 幼児（3歳以上）400円
- サファリパス料金（1人）100円
- ナイター設備完備
- 1,500台収容大駐車場あり（無料）
- 主催：新潟県黒川村
- 協賛：NST新潟総合テレビ、新潟フジカラー、コカコーラ、スーパー堀川（現：キューピット）、シバタ文化興行（株）
- 企画：アドム・キャパ
- 協力：相澤鳥獣店、北海道シベリアタイガーパーク
- あった施設（紹介文は記事を引用）
- アフリカサファリ（アフリカ草原にいる、たくさんの動物達の暮らしを、そのままごらんください。）
- ライオンサファリ（広いアフリカを駆け巡る、百獣の王ライオンの姿を再現します。）
- 世界の動物展（50種類・300頭羽の猛獣、珍獣を一堂に集め、お目にかけます。）
- 子供牧場（動物といっしょに遊んだり、子馬に乗ったり直に触れて観察できます。）
記事の写真にライオンがいるところを見ると、少なくともライオンはいたみたい。
