ポルフィの長い旅

#46『パリのめぐり逢い』

ローズさんの家で、シャワーの音で目覚めるポルフィ。
ローズって呼び捨ててるポルフィ。
ローズさん、帰ってきたばっかり。ワインを飲んでこれから寝る。
猫に餌をやるポルフィ。缶詰のえさ。<この時代から猫缶あるのかな?
前に質問をしたパン屋にまた質問をするポルフィ。パリがどこからどこまでか聞く。
地図で示してもらったパリの広さにビックリするポルフィ。
川のほとりのベンチで一休みするポルフィ。
ベンチにおいてあった雑誌の表紙がオベールだった。
ポルフィ、洗い物をしていたら水を使いすぎと怒られる。ビールをついでも泡を多くしろと怒られる。同郷の人にチップをもらったらクサロプーロスさんに取られる。
ローズさんの家でザイミスに手紙を書くポルフィ。
ミーナとイザベラは占いの仕事。イザベラ、子供の頃からべっぴんだった。
イザベラ父、昼間っから飲みに。
ミーナ、街中で歌いだす。
車に乗ってミーナの歌を聴いた女性が車を止める。
車の運転手がイザベラに話をしに降りてくる。運転手、ティファニー・オベール(Tiffany Auber)のマネージャーのパスカルだった。ちなみにティファニー・オベールが載っていた雑誌の名前は「L'Écran Paris」。
ティファニー・オベールを知らないイザベラ。
ティファニー・オベールが直々に車から降りてくる。
ティファニー・オベール、ミーナに彼女の言ったセリフを言うように言い、それに答えるミーナ。
ティファニー・オベール、ミーナに、私の探していたのはあなたよ、と言う。
イザベラ、ティファニー・オベールに帰るよう要求。
一度引き下がったものの、また来るティファニー・オベール。今度は、自分を占ってと言う。ミーナに先に宿に帰るようにいうイザベラ。
女帝と運命の輪のカードが。占いの結果によると、彼女は相当恵まれた人で、生まれも立派で、この先も星達の祝福を受け続ける。
ティファニー・オベールに話があるといわれるイザベラ。
ミーナ、カルロスにまたいびられる。
銀時計のことを話すカルロスに、「あんたなんか大っ嫌い!」と言うミーナ。
カルロスに乱暴されそうになったところを、カルロスの左肩に果物ナイフを刺して逃げるミーナ。
イザベラ、ミーナに、映画に出てみないか、といわれる。ティファニーに言われた。
ティファニー・オベールの家に行くイザベラとミーナ。
7階まであるエレベーター。
映画で彼女の役の子供時代をミーナにやって欲しいというオファーが。
イザベラとティファニー(とパスカル)が話をする間に別室で待つミーナ。
ミーナに、映画が好きか、お芝居の経験はあるか、歌や踊りの稽古をしたことがあるか聞くティファニー。
イザベラ、ミーナに「飛びっきりきれいな花を咲かせるんだよ」、と言って、ミーナを置いてティファニーの家を去る。
映画に出るティファニーの役であるマーヤの少女時代をやる役の子が急に都合がつかなくなって、ミーナにチャンスがめぐってきた。ミーナ、ティファニーの子供の頃にそっくり。
無理だというミーナに、見せたいものがあると屋上に連れて行くティファニー。
ティファニー「素敵でしょう。私はここからの眺めが好きなの。でもね、誰もがいい眺めを見られる訳じゃない。それは、運や才能を持って生まれた者だけ。ミーナ、突然こんな話、戸惑うわよね。だけど、私には分かるの。あなたならきっとできる。」
そのころポルフィは階段の坂を登って高台からパリの街を眺めていた。