#48『夢のかけら』
クサロプーロス亭の掃除をするポルフィ。
クサロプーロスさん、お金の出入れを帳簿で確認しながら、売り上げの計算が合わないからポルフィがごまかしているのではないかとポルフィを疑う。
足りない売り上げがジョッキの中に。映画の真似をしたバカがいた。女に振られた主人公が自棄酒を飲んでジョッキに入れる場面があった。
クサロプーロスさんに両親の悪口を言われて、逆上してクサロプーロス亭を辞めるポルフィ。
ローズさんの家に帰ってきて、ポルフィ、ローズさんの膝枕で泣く。
ローズさん「辛いことから逃げても、その先には、もっと辛いことが待っているだけなのよ。」
エレベーターのある家って珍しい＞ティファニーの家
今日で映画はクランクアップ。
映画はいろんな人の夢と努力が積み重なって完成する。
STUDIOS
大規模な夕日の麦畑のセットだなぁ。
ミーナ、もう出番がないけど、ティファニーに私のそばで見てなさいって言われたので従順にそばにいた。
なんかBGMが変？
これでCM？？
ティファニー、一言も発せぬままでしばらく静止。
ようやく動き出した。
ティファニー「私には夢がある、私には歌がある、人生がある。私は全てを知り、そして全てを得たの。」
ティファニー「私には翼がある。歌という翼が。私は、歌と共に飛んでいく。海を越え、国境を越え、どこまでも。私は、歌い続ける。」
持っていた小麦を飛ばすティファニー。
花束を受け取るティファニーとミーナ。
今夜はクランクアップを祝ってパーティ。支払いは映画会社持ち。
他にすることがないのでローズさんの家のテーブルを拭くポルフィ。
ローラースケートリンクに行こうというローズさん。
ポルフィ、また逆さにされた写真立てを見つけて、口紅を拭き取る。
ポルフィ、ローズと一緒に写っているのがティファニーかと聞くが、知らないと答えるローズ。
ローズさん、ポルフィに出て行けという。
雨が降ってきた。
ローズさん、一人で何杯も何杯も酒を浴びる。
雨の中をさまようポルフィ。
ワインの瓶を一本開けた上にまだ飲もうとするローズさん。ワインのコルクが開かない。
猫に、ポルフィに八つ当たりしたローズさんが悪いと言われているような気がするローズさん。
ローズさん、赤い傘を持って外へ。
ローズさん、車に水を引っ掛けられる。
ポルフィ、雨の公園のベンチでうなだれる。
ポルフィの前にローズさんが。
あんなにお酒を飲んだのに全然余裕なローズさん。
ローズさん、ティファニー・オベールのことを話し始める。ローズさんの夢と人生を無茶苦茶にした女らしい。
