風の少女エミリー

第14話 海辺のピクニック

季節がいきなり飛んで春。日曜学校のピクニック。
アイスクリーム作るなんて初めて。
ペリーがすっかり学校になじんじゃってる。
イルゼ、よく遅刻するんだ…(^-^;
寝坊して遅刻したイルゼを置いて出発するところだった。イルゼ、弁当作ってこなかったし。
匂いだけでお昼がコールドミートとポテトだと当てたイルゼ。
目玉焼きが崩れたみたいな夕日。<なんかいい表現。
ピクニックなのに、運動会みたいにスプーン運び競争をやってる。ローダの取り巻きの太った子が意外と速い。
ローダがエミリーと仲良く遊んでる。なんだ、笑顔もできるんじゃん。
ローダのロースとビーフに手を出すイルゼ(^-^;
ペリー「だけどテディ、よくお母さんが許してくれたな。」<ちょうどボクもそう思ってたんだよ。
アイスクリームを作る機械、ゆっくり回せだの速く回せだの、調整めんどくさそう。
エミリー、ジャムを取りに行ったはずなのに、詩を思いついたとたん自分に閉じこもっちゃうし。
集中力乱されちゃうと詩が出てこなくなるエミリー。
せっかくイルゼがエミリーのためにやったことなのに、ひどいっていわれてもねぇ。
せっかく作ったアイスクリームが…。
エミリーとイルゼがケンカ。せっかくの楽しいピクニックが。
ペリー「悪いのはイルゼだけかな?みんなでアイスクリーム作ってるのに、一人で何か書いてるエミリーだって、悪いんじゃないの?」<よく言った!
せっかく謝る雰囲気だったのに、ローダ達が火に油を注ぐし。
アイスハウスなんてあるんだ。
仲直りできないまま帰りの時間に。
灯台の中、縦ハシゴで怖いな。
灯台の上から夕日を眺めているようだと、帰る頃にはまっくらになっちゃうぞ。
出てこなくなった詩を急に思い出すエミリー。
海に日が沈むところを見てたはずなのに、家に着いた頃にはまだ夕焼けだった!?
というか、エミリーたちがいないことに対して他のみんなは大騒ぎしなかったんだろうか。
イルゼが遅刻したのは、昨夜急病人が出て隣村まで父親についていって、帰ったのは明け方だったから。