タモリ倶楽部(新潟テレビ21:本放送から10日遅れ)

視聴一日遅れ。

本編『昭和の時代にタイムスリップ! 団地探訪』

ゲストは、松尾貴史さん、次長課長のお二人。
集合住宅歴史館(集歴)。(都市住宅技術研究所内)

明治37年
集合住宅の先駆けといわれる三菱一丁倫敦6・7号館
同潤会アパート
関東大震災の復興を目的に大正13年に設立。近代的な集合住宅の先駆けとなった。
代官山アパート(昭和2年建設)
1996年(平成8年)に取り壊され、現在は代官山アドレスになっている。
  • 代官山アパートには共用施設の食堂や銭湯があった。
  • こちらの歴史館には、食堂のカウンターと窓ガラスが移築された。

代官山アパート世帯住戸(昭和2年建設)

  • 間取り:2部屋・台所・便所
  • 家賃:昭和2年で12円(当時の公務員の初任給約75円)

代官山アパート単身住戸(昭和2年建築)

  • 作り付けのベッドが特徴的。
  • ベッドの横には通風窓が作られていた。

蓮根団地(昭和32年建設)

  • 「2DK」という呼称は公団住宅から広まった。
  • 鉄製の扉にはシリンダー錠がかけられ、下には牛乳受けが付けられていた。
  • 間取り:2DK・風呂・トイレ
  • 家賃:昭和32年で4,500円(当時の公務員の初任給約9,200円)
  • 台所にあるテーブルは公団が用意した作り付けだった。
  • 人造石研出し流し台が採用されていた。

多摩平団地テラスハウス(昭和33年建設)

テラスハウス
専用庭をもつ長屋形式の連続建住宅
  • この頃からステンレスの流し台が使われるようになった。
  • 間取り:3K・風呂・トイレ・庭
  • 家賃:昭和33年で6,000円(当時の公務員の初任給約9,200円)
  • 2階にも6畳間・3畳間があった。
スターハウス
Y字型の団地で階段室を中心に3つの住戸を配置。窓が多く開放的で採光に優れていた。

晴海高層アパート(昭和33年建設)

  • 10階建てでスキップフロア方式
  • エレベーターは1、3、6、9階にしか止まらなかった。

晴海高層アパート(非廊下階住戸)

  • 間取り:2DK・風呂・トイレ
  • 家賃:昭和33年で10,000円(当時の公務員の初任給約9,200円)
  • 設計は当時の日本を代表する建築家前川國男が行った。
  • ふすまとラインを合わせる為独自サイズの畳を作った。
  • 洋風便器が正式採用される。

空耳アワー

「女体入口」バス停以外はあまり面白くなかった。