視聴一日遅れ。
本編『昭和の時代にタイムスリップ! 団地探訪』
ゲストは、松尾貴史さん、次長課長のお二人。
集合住宅歴史館(集歴)。(都市住宅技術研究所内)
- 明治37年
- 集合住宅の先駆けといわれる三菱一丁倫敦6・7号館
- 代官山アパートには共用施設の食堂や銭湯があった。
- こちらの歴史館には、食堂のカウンターと窓ガラスが移築された。
代官山アパート世帯住戸(昭和2年建設)
- 間取り:2部屋・台所・便所
- 家賃:昭和2年で12円(当時の公務員の初任給約75円)
代官山アパート単身住戸(昭和2年建築)
- 作り付けのベッドが特徴的。
- ベッドの横には通風窓が作られていた。
蓮根団地(昭和32年建設)
- 「2DK」という呼称は公団住宅から広まった。
- 鉄製の扉にはシリンダー錠がかけられ、下には牛乳受けが付けられていた。
- 間取り:2DK・風呂・トイレ
- 家賃:昭和32年で4,500円(当時の公務員の初任給約9,200円)
- 台所にあるテーブルは公団が用意した作り付けだった。
- 人造石研出し流し台が採用されていた。
多摩平団地テラスハウス(昭和33年建設)
- テラスハウス
- 専用庭をもつ長屋形式の連続建住宅
- この頃からステンレスの流し台が使われるようになった。
- 間取り:3K・風呂・トイレ・庭
- 家賃:昭和33年で6,000円(当時の公務員の初任給約9,200円)
- 2階にも6畳間・3畳間があった。
- スターハウス
- Y字型の団地で階段室を中心に3つの住戸を配置。窓が多く開放的で採光に優れていた。
晴海高層アパート(昭和33年建設)
- 10階建てでスキップフロア方式
- エレベーターは1、3、6、9階にしか止まらなかった。
晴海高層アパート(非廊下階住戸)
- 間取り:2DK・風呂・トイレ
- 家賃:昭和33年で10,000円(当時の公務員の初任給約9,200円)
- 設計は当時の日本を代表する建築家前川國男が行った。
- ふすまとラインを合わせる為独自サイズの畳を作った。
- 洋風便器が正式採用される。
空耳アワー
「女体入口」バス停以外はあまり面白くなかった。