天保異聞 妖奇士([[あやかし]][[あやし]])

説八 狐芝居

ちゃんと歌舞伎を見るには安くても一両弐分。役者は年に千両も給金もらっている。
宰蔵「芝居など、まやかしだ。何の役にもたたぬ。人を惑わすだけの、毒。」
アビの体から神火という漢神が。
アビという名はえにしの言葉で火山を意味する。
人を面に変える妖夷。
宰蔵(おじょう)の男女早がわりは歌右衛門にも負けないそう。
女芝居の豊川一座。内藤新宿のあたりで評判。
小笠原さんと宰蔵のデフォルメキャラのアイキャッチ→OP→CM
CM明けのアイキャッチはアビと元閥のデフォルメキャラ。
アトル、馬の番をしてる。吉原に行ったんじゃなかったのか?
雪輪(雲七)は結局しゃべる馬として定着?アトル「あなた、おしゃべりになったね。」
小笠原さん「古代、大陸では、もし制約を破れば刺青を入れられても構わないとして、盟約の決意を示した。針は、その刺青の道具だ。そのため、刺青の傷みを示す『辛い』、神に盟約する言葉である『言う』、そして『罪』などに、この針が含まれる。」「宰蔵の『宰』という字にも、同じ意味が含まれている。以前、宰蔵が名の由来を尋ねた。」「『宰』という字は、針を己に刺して自らを裁く、つまり、罪人を示していると話した。あやつは、漢神を嫌っているのではない。自分の名を嫌っているのだ。」
宰蔵、狐に化かされる。
アビと元閥も狐に化かされて泥水を飲まされる。
宰蔵の名は、最初から罪という意味を持っている。罪を示す刺青の針。
宰蔵に面がついたところで次回に続く。


次回、「面と怨」(おもてとうら)<読みにくい、というか、読めない