こんにちは アン 〜Before Green Gables

#13『サディという友達』

アンが学校に通いだしてから、二週間が経とうとしていました。

canadaという単語を覚えるアン。
お誕生日に天使のブローチをお父様に買ってもらったミルドレッド。新しいピアノとブローチでどっちにするか迷った。
ヘンダーソン先生によると、昔から、天使は心良き者をちゃんと見ていて、その願いを叶えてくれると言われているらしい。
アンがミルドレッドのグループを見ていたので、ランドルフ「何見てんだよ。」ミルドレッド「何かお願いしたいことでもあるの?アン?」アン「別に。でも、天使はミルドレッドのお願いは叶えてくれないでしょうね。嘘の試験問題を教える人は、心良き者じゃないもの。」に顔を赤くするミルドレッド「お父様に言うわよ!」w
アン、昨日の試験が、また満点。学校に来て間もないのにすばらしい成績。
サディという少女が久しぶりに学校に来た。家で小さい子の世話で忙しく、めったに学校に来れない。
境遇が似てるからか、サディに興味を持つアン。
アン、エリーザとケイティ・モーリスの関係のように、学校に秘密を打ち明けあう友達が出来たらどんなに素敵かしらと思っていた。
アン、サディはもらわれっ子だと思ってしゃべっていたが、違った(^^;;
サディの母親は外で働いていて忙しいので、サディが家のことをしている。
アン「お父さんは?」サディ「天国だよ。」アン「よかった!そこだけは私と同じなのね!…あ、ごめんなさい。」<アン、失言。
アン、天使が願いを叶えてくれるとしたら、桜色のリボンをお願いしたい。桜色にあこがれる。サディは、母親が早く良くなりますようにと願う。サディの母親はもう一週間も仕事を休んでいる。
ランドルフ「ちぇ。まったく、あの赤毛、なーんか気に入らないぜ。先生にもひいきされているしな。」ミルドレッド「だったらランドルフ、手伝ってもらえない?」ランドルフ「何をさ?」ミルドレッド「アンに仕返しするのよ。」<悪党グループだし
ミルドレッド、天使のブローチがないと騒ぎ出す。ランドルフ、アンがバスケットの中に隠したと言ってバスケットを開ける。ランドルフ「ほーら見ろ!あれ?な、ない…。」<あからさまに怪しいw
ヘンダーソン先生に言われてアンに謝るランドルフとミルドレッド。
アン、サディのバスケットの中にブローチがあるのを目撃。
アン、サディがブローチを取ったんだと思い込む。帰るサディを尾行するアン。
サディの家に着いたアン。
サディ、おじいちゃんと弟と妹がいた。
アン、家の外に出てきたサディに見つかる。アン、サディに先生には言ってないから早く返した方がいいと言う。
サディ、なんでブローチがそこにあるのか分からなかった。
ランドルフ、ミルドレッドに怒られて、足を踏まれる。ヘンダーソン先生に一部始終を聞かれていた。
アンが、天使は心良き者をちゃんと見ていてその願いを叶えてくれる、と言ったのを聞いて、ブローチを握りしめて「お母さんを天国に連れて行かないで…」と祈るサディの弟と妹。
サディの弟、昨日、寝ぼけて廊下の壁に立ちションしそうになっていたw
サディの弟、昨日、母親が「もうすぐよ、お父さん。もうすぐ、天国のあなたと一緒にいられるようになるわ。」と言っていたのを聞いていた。
母親のところに行くサディと弟と妹。アンも着いて行く。
サディの母親に「可愛い子ね。目がキラキラしていて、おでこが広くて、鼻の形もとっても可愛いわ。」といわれて赤くなるアン。
アン「私、賢そうな子だとか、よく喋る子だとか、よく言われるわ。でも、可愛いって言われたの初めてだから。」
アンを抱きしめて「可愛い子。小さなそばかすまで。」というサディの母親。
アン、サディの母親の代わりに、サディの洗濯の手伝いをすることに。
アン、そばかすがいくつあるのかサディの弟に聞かれて、「し、知らない。」<w
お金が無くてお医者さんに診てもらうことが出来ない。ミルクを買うお金も無い。
アン、エッグマンが薬草の本で見せてくれた、バレンギクのことを思い出す。紫色の花が咲いて、煎じて飲むと体に良く効く。野原に生えている。
洗濯物を置いてバレンギクを探しに行くアンたち。
サディ、母親がいなくなったときのことを考えて、怖くて泣き出してしまう。
アン、両親の顔を知らないんだと思うととても怖くなる時がある。そういうときは、心の中に母親の顔を何度も何度も思い浮かべる。アンの母親はサディの母親みたいに笑うと小さなしわが出来る。
神様はアンを残して母親を連れて行ったことを後悔していると思うから、サディの母親は連れて行かないというアン。
バレンギクは見つからなかった。
サディの母親が洗濯物を干していた。
サディ、母親に悪い病気じゃないのか聞く。ただの風邪をこじらせただけだった。来週からは仕事にも出られる。
サディの母親、サディの父親の服を使って、子供みんなの服を毎晩遅くまで縫っていた。お父さんといられるというのはそういうことだった。
サム(弟)とマギー(妹)。
毎日、今日は一番いい日だといっているサディのおじいちゃん。
アンに桜色のリボンを縫ってあげたサディの母親。

アンは思いました。
天使は、やはり見ていてくれたのだと。
サディとアンの願いを、天使が叶えてくれたのだと。
アンは、夢のように信じるのでした。

アン、ブローチを持っていったけど、ちゃんと学校に持っていったのかな。夕焼けだったけど、学校に先生いたのかな?


CMでやっていた、「美しき『赤毛のアン』の故郷を訪ねる6日間 \209,000〜\309,000」が気になる。赤毛のアンと一緒にディナーとか、赤毛のアンミュージカル鑑賞とか、アングッズプレゼントとか。
H.I.S. ふたりのアンの故郷をめぐる旅