[[ミラクル7号]](吹き替え版)

あの「少林サッカー」のチャウ・シンチー監督。周りの評判では面白いって話だったので、期待していって見に行ったのですが、違いました。確かに面白い部分もあるんですが、ほろりと泣けます。
主人公の周りの人たちも変な人たちばっかりです。どう見ても小学生に見えない女の子(あとで男性レスラーが演じていたと知ってびっくり)とか、テスト中に鼻くそをほじって食べちゃう先生とか。
主人公の家が貧乏な設定ですが、ゴキブリをつぶす遊びをするってのは受け入れられない人には受け入れられないかも。
アクションもちゃんとあります。ミラクル7号が犬と対決するシーンはどこのカンフー映画かと思ったし、ミラクル7号を使って主人公が学校で悪さをするシーンはドキドキしました。どう見ても小学生に見えない女の子と、主人公をいじめる男の子の用心棒をしている男の子との対決シーンは大げさすぎて笑えました。でも、一番ドキドキしたのは、主人公の父親が工事現場で事故に遭うシーン。チャウ・シンチーのアクション炸裂!って感じで一番ドキドキしました。
映画の最後のシーンは、ちょっと切ない感じが漂っていたところにうれしい知らせって感じでよかったです。
映画を見てからパンフレットを見たのですが、またまた驚きの事実が。主人公の男の子だと思っていたのは、実は女の子が演じていたのでした。そして、主人公をいじめる男の子も演じていたのも女の子。主人公をいじめる男の子の用心棒の男の子にいたっては、23歳の女性でした。びっくり。小学生に見えない女の子は男性レスラーだったし。
まさにミラクルでした。

【正規品】 ミラクル7号 ナナちゃん 等身大ぬいぐるみ

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↑妙にかわいく思えてくるから不思議。