#38『雲の中の死 〜その3 ホーバリ夫人への脅迫〜』
ジェーンさんが孤児であることが発覚。
ホーバリ夫人、結婚する前に舞台に出ていた時の芸名はシシリー・ブランドで、本名はマーサ・ジェブ。ホーバリ夫人も幼い時に養女に出されていた。
ジェーンさん、美容師の仕事を辞めて、しばらくポワロさんの助手に。
イギリスはクロイドン空港で、パリはル・ブルージェ空港。
フランス警察のフルニエ警部がメモした乗客の所持品リスト
- ミス・カー
- 化粧カバン、マニキュアセット、洗面道具入れ、ハサミ、手紙が5通
- ノーマン・ゲイル
- ハンカチ、現金、雑誌2冊、マッチの空き箱、白衣、歯科医が使う鏡、脱脂綿
- 内科医ロジャー・ブライアント
- ハンカチ2枚、皮の財布、小銭入れ、手帳、万年筆、ケースに入ったフルート(他の乗客の証言によればフルートをケースから出していた)
- アルマン・デュポン
- 公演原稿、名刺の入ったケース、つまようじ、先住民のパイプ
- ホーバリ夫人
- 口紅2本、コンパクト、ハンカチ、ダイアモンドの指輪、シガレットホルダー2本
マダム・ジゼル(本名マリー・モリソー)の娘の名前は、アン・リチャーズ。
アガサ・クリスティー紀行『夫と考古学 〜オックスフォード〜』
アガサ、2番目の夫が考古学者で、夫が考古学の発掘をしてる時に、現地に「アガサの家」という小屋を建てて調査を手伝いながら作品を書いていたそうな。なんか、同じようなネーミングで「ムネオハウス」を思い出してしまった(^-^;