獣の奏者エリン

第2話 医術師のソヨン

王族は金色の瞳らしい。
真王は兵を持っていない。王都は山向こうの領地を治める大公に守られていた。
アケ村は王都や戦場から離れている。
サジュ(女の子)。
ヤギゴロシ。ヤギが食べたら中毒をおこして死んでしまう。
村の入り口に闘蛇が。
隣の隣の領地の武人。闘蛇の硬いうろこに刻まれている紋様がアケ村の旗印と違う。
アケの頭領ハッソン。獣の医術師ワダン。
トビ領(聞き間違えてるかも)のタイラン。闘蛇乗り。戦場でアケ村に腕のいい医者がいると聴いてやってきた。
闘蛇が餌を食べなくなったのでなんとかしてほしいとアケ村にやってきた。
餌はヤギ肉。
闘蛇は各村の財産なので、死す時もその村か戦場かというのが定め。
大公の許しを得てやってきた。
ハッソンに呼ばれるソヨン。
アーリョ(霧の民)。
ソヨンはハッソンの死んだ息子の嫁であり、村の者であり、最も獣の医術に優れている。
タイラン「そうか。怪しげな術を用いる者ではないのだな?」<霧の民は怪しげな術を使う?
よその闘蛇なので池に入れるわけにはいかない。
ワダンの作業場の水槽に入れることに。
ワダン、霧の民はあちこちを渡り歩いて秘密を盗んでいると聞いている。
王都教導誌。王都にいる教導師長様が書いた、薬草についての知識が書かれている本。ただし、毒の本。
エリン10歳。
ハッソンに、池に行ってもいいと言われたエリン。
闘蛇を怖いと思っているならいい医者になれるとエリンに言うソヨン。
タイランが連れてきた闘蛇に与えた肉にハエがたかっている。
ヤギゴロシが抜いても抜いてもなくならない。花が咲く前に抜かないと種が飛ぶ。根が残っている間は抜かないとダメ。
サジュのお姉ちゃんはもうすぐお嫁に行っちゃう。
槍を持って川沿いを歩くタイランを見かけるエリンとサジュ。
タイラン、槍で川魚を三匹を一気に突く。
戦に出るとタイランと闘蛇の新鮮な食べ物はその場で調達しないといけない。
「闘蛇、百の馬を食らう。」
大公様より選ばれた者だけが乗ることを許された牙と呼ばれる闘蛇は、ひときわ大きく、そして頑丈な体と牙を持っている。
エリン、タイランに、アケ村に牙がいてソヨンが世話をしていることをついついしゃべってしまったけど、機密的にいいのかな?
子は親の鏡。エリンに礼儀作法がしつけられていると言うことは、ソヨンは自らに厳しい人柄だと分かる。
タイランの闘蛇が急に震え始めた。
中毒症状をおこしている。ヤギゴロシの中毒症状に似ている。
サジュが持ってきた焼き魚に反応する闘蛇。
特滋水による中毒症状?
タイランが連れてきた闘蛇が死んだらソヨンが責めを負う。それが闘蛇衆の掟。
ヤギゴロシの花のせいでタイランの闘蛇が暴れだしたと考えているエリン。
エリン、タイランにいろいろしゃべりすぎ。
魚だと気づいたエリン。
タキイワナ
タキイワナを食べた闘蛇。
ずっと魚ばかりを食べていたのでヤギ肉を食べなかった。
ソヨン、なぜヤギゴロシの中毒症状が出たのかが分からない。
貯水場にヤギゴロシの花の毒がしみ出していたことが闘蛇が暴れた原因だった。
タイランの見送りに出なかったソヨン。
魚のこととヤギゴロシの花のことをよく気づいたとエリンをほめるソヨン。
闘蛇は怖いものだが、その前に闘蛇は生き物である。