天保異聞 妖奇士([[あやかし]][[あやし]])

説十四 胡蝶舞

本所岡場所に手入れ。
わっち。<廓詞(くるわことば)で、遊女の人が自分を指すときの言葉
天保十四年 四月。
指の形をした、新粉細工(しんこざいく)。
周三郎(河鍋狂齋)、アトルに興味。
元閥は二日酔い。
火盗改(かとうあらため)=火付盗賊改(ひつけとうぞくあらため)。凶悪犯を専門に取り締まり、詮議無用で処断することが認められている。
腑分けだ。
小笠原さん、鳥居殿がいない間に、鳥居屋敷に詮議の改めを入れる。「鳥居殿に命ぜられし勤めは何か?」
逆に、アトルと雪輪をかくまっていることを問われて、小笠原さん冷や汗。
CM明けのアイキャッチが往壓のデフォルメキャラ。
宰蔵、吉原を汚らわしい場所だと思っている。
周三郎、往壓をじじい呼ばわり。
周三郎、遊女殺しの下手人に。アトルも一緒に。
周三郎、川で人の生首を手に入れた時に異界を見たらしい。
花魁(おいらん)になれば相手をする男は自分で選ぶことが出来る。
どんな女でも28になれば大手を振って吉原から出て行くことが出来る。
なんだか最近、宰蔵がコミカルなキャラに。周三郎とアトルの話を盗み聞きしてるし。
周三郎、無罪放免。
やけに遊女の名前をよく知っている周三郎。
遊女は男の名前を腕に彫り、男と別れると線香で焼くという。ひどい火傷が残るらしい。
あからさまに蝶の彫り物が怪しい。