獣の奏者エリン

視聴六日遅れ。

第42話 セィミヤの涙

ナミに真王陛下と呼ばれるセィミヤ。二人きりの時は今まで通りセィミヤでいいと言われるナミ。
ハルミヤが亡くなったことに対してうろたえる大公。
シュナン、真王領民の心を束ねるために、自分に任せろと大公に訴える。
セィミヤの後ろから現れるダミヤ。
ダミヤの胸で泣くセィミヤ。ダミヤも涙を流す。
セィミヤに好きな人が誰か聞くダミヤ。そんな人はいないと言うセィミヤ。
ハガルの言葉を思い出すイアル。
カイル、イアルの前で、国の行く末に憂いを唱えるが、それは任務じゃないと言う。
シュナンが真王にお目通りしたいとセィミヤの元を訪れる。
セィミヤとダミヤ、シュナンに対して疑いの態度で臨む。
セィミヤこそが神だというダミヤに対して、この国を幸福にできぬものがどうして神などでありましょうかと答えるシュナン。
シュナンの号令で入ってくる傷だらけの兵士達。ショックを受けるセィミヤ。
シュナンと兵士達に出て行くように告げるダミヤ。
シュナンの言葉を思い返すセィミヤ。シュナン「この国の民の現実を知らぬものが王であっていいとは、私には思えないのです。」
セィミヤ、一人で泣く。
イアルに中庭が見たいと言うシュナン。今の時期はサロウの花が美しい。
中庭から雨の中セィミヤのいる場所を見上げるシュナン。
シュナンのところに降りてくるセィミヤ。
お互いに話したいことがあった。
シュナン、セィミヤに結婚を申し込む。そんなことありえないというセィミヤ。
4ヵ月後にタハイ・アゼで待っている、その時に伝説通りにセィミヤを王獣が守り闘蛇が頭を垂れるような奇跡が起こったならば臣下として服従する、その代わり奇跡が起きなかったら自分を人と認めて結婚してくれと言うシュナン。
セィミヤ、シュナンに、自分を好きだからではなく、この国のために自分と結婚すると言うのかと問う。
シュナンとのキスを拒むセィミヤ。
ダミヤが現れてセィミヤをシュナンの元から離す。