フォルツァ!ひでまる(ビデオで最初から最後まで見てみることにしてみる)

#13 Wハットトリック!!

ひでまる、朝のニュースが始まるとナナに起こされる。ニュースにひでまるが映るらしい。
ニュースを見る千の丞、ナナ、ミキ、ミカ、清四郎、ひでまる。
羊のかわいい女子アナ(声:吉田真希子さん)がひでまるとカイザーにインタビュー。今日10時キックオフ。
なんか、作画のせいか、ベンチ席から観客席までの距離が広いなぁ。
FCコスモス戦は、地元のTV局が試合を中継したせいで、みっともないところを映されて、みんなに馬鹿にされたというFCひでまるのメンバーたち。
みんなかなりリラックスしてるけど、ミキだけカチカチ。
ジョーがまた来てない。まだみんなジョーの家を知らないので迎えにいけない。
ジョーの部屋に入るフローレンス。ジョーがいない。
試合まであと30分。
フローレンス、スタジアムまでジョーを探しに来た。
フローレンスがジョーの家を知っていることに驚くFCひでまるのメンバーたち。
ジョーの家は二人だけの秘密だと教えないフローレンス。ショックで緊張感がぶっとんで震えが止まっただけでなく、作画まで崩れるミキ。
ジョー、控え室の奥でバラをくわえながら寝てた。朝弱いので、遅刻しないように夕べから寝ていたらしい。
フローレンス、明日から毎朝愛のモーニングコールでジョーを起こすといった時にはもうみんなはいなくなってた(^^;
クラブNo.1スタジアムは満員。
FCひでまるの応援看板の横に、ジョーだけの応援看板が(^^;フローレンスの応援つき。
鳥のアナウンサー「ご存知のように、昨年夏、全国大会に出場したクラブNo.1は、天才ストライカー・カイザー主将が率いる強豪チームです。チーム結成以来、練習試合、公式戦を含めて、なんと42連勝中。一度も敗れたことはありません。1試合の平均得点5.7。失点なんと0。恐るべき得点力と守備力を誇ります。」
スターティングメンバーに八の助、九の助はいないのね。
FCひでまるボールでキックオフ。
クラブNo.1のマークが厳しくてボールをパスできないミキ。
クラブNo.1にボールをカットされるFCひでまる。
ボールを支配したカイザー、清四郎がマークについて突破できないと判るとパスをしてボールを進める。
カイザーのシュート。クラブNo.1、1点先制。
ひでまる、ボールを進めようとしても、マークがきつくてパスできない。強引に突っ込んでシュートをしてキーパーに止められる。カイザー「苦し紛れにシュートをしても、ゴールは決められないぜ。」
前半15分、カイザーがボールを切り込む。清四郎と勝負しないカイザー。清四郎「卑怯者、なぜ勝負しない。」カイザー「相手の弱いところを突くのは戦術のセオリーだぜ。」
カイザーのロングシュートをリキが止められず、またゴール。落ち込むFCひでまる。跳六に至っては耳が垂れ下がっている。
これ以上点をやったら勝ち目はないと言うひでまる、シフトを変えることに。ひでまるはディフェンスをやり、キュータロウがミッドフィルダーからディフェンスに下がって、ディフェンスを5人に。眉をしかめる千の丞。
CM入り「4番、清四郎。11人抜きで、抜いて抜いて抜きまくるぜ。」
CM明け「5番、源五郎。大事なのはやる気だよね。」
守備と攻撃の両面の機能を持つ3-5-2システムから、守備に重点を置く5-3-2システム(DF:源五郎、キュータロウ、跳六、ミキ、半次郎。MF:ナナ、清四郎、ハヤカゼ。FW:ひでまる、ジョー。)に。<あれ?キュータロウを下げただけなのに人数配分がおかしくない?
クラブNo.1、コーナーキックからゴール前の空中戦。体の大きいクラブNo.1のメンバーに空中戦で敵わなかったFCひでまる。
カイザーに右足でシュートを決められてハットトリック達成。ここで前半終了。
あれ、ピッチのところって白いゾーンだったっけ?作画がよくわからなく。あと、相手チームのピッチと、入り口を隔てて反対側にあるので、そんなに離れてないのね。
千の丞「ひでまる。フォーメーションは戦況や点差によってどんどん変えても構わん。キャプテンのお前の判断に任せる。じゃが、サッカーは点を取らなければ勝てん。そのことだけは、忘れるな。」
フォーメーションはそのままでしのぐことに。
クラブNo.1のキックオフから。マークをかけてプレッシャーをかけたいFCひでまる。
カイザー「その程度のスピードで俺にプレッシャーをかけるなんて、まだ10年早い!」
カイザーのドロップシュートで4点目。
こうなったら攻撃しかないと、4-3-3システム(DF:源五郎、ナナ、跳六、半次郎。MF:キュータロウ、ミキ、ハヤカゼ。FW:清四郎、ひでまる、ジョー。)にするひでまる。千の丞「ひでまる、それでいいんじゃ。攻撃は最大の防御なんじゃ。さあ、何とか一点もぎとるんじゃ。」
FCひでまる、攻撃を仕掛けるも、ジョーでも守りが硬く突破できない。
カイザーのバナナシュートで5点目。
次は攻撃のシーンすらなくいきなりシュートを決められるリキ。後半もハットトリックを達成するカイザー。
残り時間5分。
カイザーにプレッシャーをかけるひでまる。カイザー、芝生に足をとられる。その隙にボールを奪うひでまる。
千の丞「ひでまるのプレッシャーが、カイザーのミスを誘ったんじゃよ。もっとも、ひでまるはその事に気づいておらんじゃろうがな。」
パスをつなぐFCひでまる。
ひでまる、右コーナー付近からのバナナシュートで1点をもぎ取る。
盛り上がる観客席…はいつも同じ観客なんですが…。
クラブNo.1、43試合目にして初めて得点を許す。
ここで試合終了。
クラブNo.1のイレブンに笑顔がない。
カイザー「この試合で失った1点は、我がクラブNo.1にとって屈辱以外の何者でもない。相手がどんなチームだろうが、点差がどれだけ離れていようが、気を抜いたり、集中を欠くようなことは、絶対あってはならない。今日は練習の予定はなかったが、第二試合が終わり次第、特別に五時間の守備練習を行う。よいな。」
あの1点をもう少し早く取っていればゲーム展開が違っていたと悔しがるFCひでまるイレブンに、自信を持っていいと言う千の丞。
合宿と春の地区大会を通して、夏の大会で強豪チームに勝つには何が必要か課題がはっきりしたという千の丞。
明日からまた頑張ろうというひでまる。
カイザー「誰もがボールを奪われたのは、俺が芝生に足を取られたからだと思っている。だが、違う。あの時…。やつの動きが、俺の動きに完璧に反応していた。俺は一瞬戸惑った。そのために、左に抜こうとしてステップのタイミングがずれた。そして…。だが、ひでまるよ。二度とあのようなことはさせない。」