テレパシー少女 蘭

第21話 翠とおばあさんの夢

すっかり冬なので焼き芋。春といえば花見の団子、夏といえばちゅるちゅるって流しそうめんもええなぁ。
自転車にぶつかりそうになってその場にしゃがみこんだおばあさんを助けようとした蘭、「気安くさわるんじゃないよ」と言われる。
おばあさんの後を付いて行く蘭・翠・留衣。
蔦野総合病院から来ていたトメさん。
菜の花が見たいって聞かなくて。
♪菜の花畑に入り日薄れ〜(おぼろ月夜)
翠、小さい頃翠のおばあちゃん(声:滝沢久美子さん)が病院にいたときに「ここはもう家みたいなものだからね、退屈しないよ。」と言われた記憶を思い出す。
翠、おばあちゃんにバイオリンの曲を教えてもらっていた。
翠、おばあちゃんにバイオリンを聞かせられないままおばあちゃんが亡くなった。
授業中にテレパシーで会話。
翠、毎日凛のご飯を食べに行ってるのか?
翠、蘭と留衣が用事があるので一人で帰ることに。
翠、一人で中華まんをほおばる。
翠、昨日のおばあさんを見つける。
自分のおばあちゃんのことを思い出して放っておけない翠。
病院をこっそり抜け出してきたおばあさん。というか、昨日としゃべり方が違って関西弁になっていることに気づかれている。
菜の花が見たい理由は菜の花が好きだから。病院を抜け出してくるくらい好き。
翠、マフラーをおばあさんにかけてやろうとした時に、おばあさんの記憶が流れ込んでくる。というか、大原先生らしき心を読む少女のおばあちゃんだった。
自分の孫を化け物と呼んでしまったことを悔いていたおばあさん。
病院まで送った後、看護婦さんから「春までもつかどうかって先生が」という思念を読み取る翠。
夜に病院までおばあさんに面会に来る翠。おばあさん、ベッドにかつらを置いて抜け出していた。
翠、逃げ出すのを手伝いに来た。
二人で病院を抜け出す。気が合う二人。
孫のことを話し出すおばあさん。家を出て行ってずいぶん経つ。
翠、自分のおばあちゃんのことを聞かれる。
おばあさん、生きているうちにもう一度孫に会ってすまなかったって言って大好きな菜の花を見たい。
おばあさん、翠がついつい心を読んで返答をしたことで、翠が孫と同じような力を持っていたことに気づく。
おばあさん、翠のことを孫と重ねて思いを話す。
おばあさん、おぼろ月夜を歌いだす。それに合わせてバイオリンを弾く翠。
ベンチの上で菜の花の幻影に囲まれるおばあさんと翠。
おばあさん、亡くなっていなかった。
翠、死んだ人とも話が出来たらいいなぁと思う。
蘭は死んだ人や動物とも話ができる。
翠、死んだおばあちゃんの「翠、ありがとう。」という声が聴こえた。
スタッフロールでトメさんの名前が大原トメ(声:西宏子さん)になっていたし、少女の声が大原先生と同じ折笠富美子さんだったので、やっぱり大原先生のおばあちゃんなのかな。


気になる記事があったのでリンク。蘭のOPの映像のモデルとなった場所を巡礼してる。>id:riyot:20081115#1226744161