ポルフィの長い旅

#14『ぼくはミーナを守る』

ザイミスの妹、ザイミス母に目が父親にそっくりと言われて父親のことを思い出し泣くザイミス。名前はエルピーダ
天使の像をザイミスに渡すポルフィ。
食欲が無いミーナ。
右手を汚していたのでスープをすくいにくいダモンさん。
ダモンさん、戦争で亡くなった人達のことを乗り越えたのは、会えなくとも心の中にいるから。少なくとも一人じゃあない。会いたいときに会える。
バスが動き出したのでアテネの家に戻るダモンさん。
シミトラ村はギリシャの西側の海岸付近で、被害が大きかったのはシミトラ村の近辺。
ダモンさんに、ミーナをしっかり支えるように言われるポルフィ。
ルイザさん親子、隣村の妹の家に。ミーナ手を振らずボーっと突っ立ってるだけ。
孤児になった娘がもらわれていくことに。姉弟なのにバラバラの家に。
バーンズ大尉が訪問。シスターエレナによると、ミーナは悲しみのあまり心を閉ざしている。ポルフィは両親が亡くなったことを聞いてからまだ一度も涙を流していない。
バーンズ大尉、ポルフィにお土産のチョコレート。
ポルフィ、働こうと思う。まだ12歳なのに。
ポルフィ、こっそり家に帰ろうとミーナを誘う。ザイミスに見つかったけど特に何もなし。
家に帰る途中の家々がいろいろと無残すぎる。家までの道、車で通れない感じだし。バーンズ大尉、どうやって救護所まで運んできたんだ?
ミーナ坂道を登るのが辛そう。
家の跡はやっぱり無残。瓦礫の山から工具を取り出すポルフィ。
庭のキョウチクトウが花を咲かせている。
父親と母親のために亡くなった人の魂を祭る箱を作るポルフィ。
アポロ発見。生きてた。ミーナにわずかに笑顔が戻る。
ガソリンタンク入れのコンクリートに家族で残した手形は、ミーナとポルフィの形はちゃんとしているが、アネークとクリストフォールの手形はひび割れてそれぞれ二つに分かれてしまっている。
帰り道に車に乗ったトニーさんに会う。トニーさんの家は住むのには問題ないので親戚がいっぱいきている。
トニーさんがポルフィとミーナを養子にしたいと言っているがポルフィ断る。ザイミス親子がいるから。
エルピーダは希望と言う意味。
救護所を勝手に抜け出したらダメだったらしい。
シスターエレナにかわいいと言われるアポロ。
村は静かだった。
ギリシャ神話のオルペウスの話(ギリシャ神話の、死んだ奥さんを帰してと冥界の神様に頼みに行き、絶対に振り向いてはいけないと言われていたのに最後の最後に振り向いて永遠に会えなくなる話)を出して、自分だったら絶対に振り向かないと言うポルフィとザイミス。