まんが日本昔ばなし

かしき長者

漁でしか生計を立てられない島。
佐助というちーと頭のぼんやりした一人の少年がおりました。この少年は頭がぼんやりしていたおかげで、年頃になっても海へ連れて行ってもらえないのでした。<これってそういうことか?
かしき=船の炊事係のこと
お魚(おいよ)に残飯をやる佐助。
遠出して魚がかからなかった日の夜、海が砂漠に。
砂が金になっとるだー。
親方がいなかったら、金が佐助の元に残らなかったかもね。
佐助が建てた屋敷が島の山の頂上にでーんと(^^;;
長者になってからも、佐助は物を粗末にせず、島の人たちのために大きな船を買って、幸せを分かち与えたと言うことです。そんなわけで、島の人たちは今でも、海に残り物を捨てる時、このかしき長者にあやかろうと「おいよ、おあがり、おいよ、おあがり。」と唱えるだといいます。<どこの方言だろう。結局解らず終い。

大六天さま

埼玉県狭山市

むかーし、今の埼玉県柏原の中宿というところに、それはそれはきれい好きなおばあさんが住んでいました。
↓中宿までは解らなかったけど、大体ここらへん?

よその家が散らかっていると片付けるおばあさんって、どういう神経してるんだろう(^^;;結構近所迷惑じゃないか。
子供「やーい、やーい、おせっかいばばあ!くそばばあ!」<よく言った!(^^;;
体中痛くなるおばあさん。<大六天さまの罰が当たった
大六天さまの周りは以前にも増して散らかるようになり、この風変わりな神様を人々は「ちらかしさま、ちらかしさま。」と呼びました。そして、今でもこの石碑の周りを片付けたり掃除をしたりすると、その人にたたりがあり、怪我をしたり不幸になると言い伝えられておりますじゃ。
http://www.city.sayama.saitama.jp/history/sekibutu/minwa/sekibutu_minwa08.htm
http://www.city.sayama.saitama.jp/history/ehon/ehon_flash/sayama_no_ehon/kashiwabara/004/main.htm