まんが日本昔ばなし

さだ六とシロ

地名が出てきた。

  • 昔、秋田県の山奥、鹿角(かづの)の領に、さだ六(佐多六、または定六)という一人の猟師が住んでいました。
  • 「もう一山越えれば三戸(さんのへ)領じゃ…。」
  • 隣の国、三戸まで来てしまいました。

当時、普通の猟師は、自分たちの領地以外で狩猟することは許されてなかったそう。さだ六は将軍様から証文をもらっていたのに、巻物を家に忘れてきてます。
シロ、証文を取りに行ったのに、翌日のさだ六の処刑に間に合いませんでしたTT
さだ六のムシロを引きずって三戸領と鹿角領の境で石になってしまうシロ、泣ける。

  • 今でもこの峠を、犬吠峠と呼ぶそうです。

↑調べたんだけど、秋田の鹿角市に実際に伝わっている話とちょっと結末が違うみたい。
http://www.pref.akita.jp/kadukenm/densetu/densetu_5.htm
http://www.city.kazuno.akita.jp/mukasi/sata6.html
話の内容はリンク張っておきました。「犬吠峠」ではなくて、「犬吠森」という地名が残っているみたい。
あと、「老犬神社」という神社にシロが祭られているそうなんだけど、この神社について調べたら、また違う話が…。
http://www.city.odate.akita.jp/sightseeing/rouken.html
http://www.akitainu-hozonkai.com/museum/10.html
どれが本当の話なんだろう。昔ばなしのもとになった話は何処へ?

地獄のあばれもの

カンカン照りで人がたくさん死んでいるのに、市原悦子さんの語りが軽快なものだから、三角頭巾をつけて死んでいくのがなんか楽しそうに聞こえてしまう(^^;;
あ、演出の方(彦根のりおさん→ひこねのりおさん)、カールおじさんの絵を描いている人なんですね。(「こぶとりじいさん」と同じですね。)
地獄の剣の山を、鍛冶屋が剣から作った鉄のワラジで渡っていくって反則じゃ(^^;;
地獄の釜茹でも、山伏の火遁の術で熱湯をぬるま湯にするのは反則じゃ(^^;;(3人が歌っているのがなぜか♪草津よいとこ一度はおいで)
閻魔大王の腹の中で、薬屋の体の溶けない薬を使うのって反則じゃ(^^;;
閻魔大王の腹の中にあったいろんな筋を三人に引っ張られて、閻魔大王ご乱心w
閻魔大王「娑婆に舞い戻れー。」って、薬屋、山伏、鍛冶屋、三人が生き返っちゃったよ(^^;;