レ・ミゼラブル

見てきました。

レ・ミゼラブルは、原作の小説は読んだことがないのですが、BSフジでやっていた世界名作劇場レ・ミゼラブル 少女コゼット」でストーリーの流れはだいたい把握しています。(アニメ版は原作とはストーリーの流れや細かい設定が違っているようですが)

レ・ミゼラブルのミュージカルは見たことがないのですが、スーザン・ボイルさんが歌って有名になった「夢やぶれて」をはじめとしたミュージカルの曲がたくさん出てきて、とても良かったです。

舞台となる年代が3つあって、各年代の始まる時にタイトル風に年が出てくるのですが、その度に、この後何が始まるのだろうとドキドキしました。

民衆蜂起の場面では、死ぬことが分かっている登場人物がいるため、その年の場面が始まる段階から涙目で見てました。ガヴローシュ(アニメ版では死なないのですが原作では死んでしまいます)が出てきたときには、こんな元気な子が…、って涙目になったりして。ずっと涙をこらえていたのですが、ガブローシュが銃弾を受けて死んでしまったあたりで、こらえきれずに変な嗚咽を漏らしてしまいました。周りのみなさんに聞こえていたらごめんなさい(ぺこり)。

レ・ミゼラブルのミュージカルも見たくなりました。ただ、今回の映画は字幕版だったので、英語の歌でも内容が分かって感動的だったのですが、ミュージカルは日本語じゃないと聞いて分からないので、日本語のミュージカルだとどんなだろうと不安もあります。でも、見てみたいです。