friends もののけ島のナキ

friends もののけ島のナキ」をユナイテッドシネマのメンズデーで見てきました。いつの間にかポイントが16ポイントたまってました。6ポイントで1回無料鑑賞なんだけど、使うタイミングを逃している気がします。いつも安く見れる日に映画を見るので、ポイント使うとしたら通常料金の日なんだろうけど。誰か一緒に映画見に行きます?
映画は2D版と3D版があるのですが、3D版の方にしました。
3歳未満入場可、ということで、子供連れの家族のお客さんが結構入場していたのですが、途中でお子さんが怖がって泣き出して、泣き止まずに退席されたお客さんがいました。ちょっと怖いシーンあったのかな。赤鬼のナキがコタケに向かって吠えた辺りのシーンから怖がって泣いてた気がする。その辺り、泣いている子の方に意識がちょっと行ってしまって映画の内容に集中できない時間がちょっとあった。あと、その前でも、怖いって声を上げるお子さんもいた。途中からあまりそんな声聞こえなくなったので、みんな静かに見ていたのかな?途中まであった子供にとって怖いシーンが途中からなくなったのかな。
赤鬼のナキと青鬼のグンジョーは過去の人間ともののけとの戦いで孤児になってるというシーンがあるんだけど、直接殺されてしまうというシーンはなくて、ナキの母親は倒れていて動かない状態で死んでいるのが解り、グンジョーの母親も燃えた木が倒れてきて母親はどうなったか分からないが生きているかもしれないと後に分かる、という設定だけど、子供に死んでいる概念が分からないかもしれないし、燃えている村とか矢が飛んできてナキの口に傷がついたシーンだけで怖がるかもしれない。
火がついた焚き木で背中に火をつけるのは危ないとか、子供一人で舟に乗って漕いだら危ないだろうとか、保護者の方はちゃんとお子さんにやっていいこととダメなことを教えた方がいいのではってシーンもあったりしたけど、専門家ではないので特に突っ込みません。
人間の村の大ばば様とか、鬼をとても怖がっていて、鬼の叫び声が聞こえるたびに村の人たちがおびえるのが、ちょっと笑えたんだけど、この先の物語どうなってしまうんだろう、って心配になった。
原作が「泣いた赤おに」だって気づいたのが、後半の、赤鬼のナキと青鬼のグンジョーが人間のところに来て、のあたりなので、ここまで物語が膨らむものなんだなぁ、って思う。実際、引き込まれたし。
竹市とコタケの母親、父親と死に別れているけど、赤鬼のナキが村に来た後どうなったんだろうと。コタケはナキが好きそうでべったりだし、コタケの母親もナキを看病したりして、後日譚でコタケの母親とナキがくっつく展開なんでは、と、悶々とw。
ネコもののけのミッケ(声はYOUさん)の造形が、なんか、今後の着ぐるみ作りのイメージの参考になりそう。
山寺宏一さん、YOUさん、阿部サダヲさんは声で分かったのですが、香取慎吾さんが赤鬼のナキだったことには、スタッフロールまで気づきませんでしたorz