こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴五日遅れ。

#33『恐ろしい一夜』

アンのかたくなな態度は、孤児院の少女達の反感を買ってしまいました。
少女達は、アンのかばんをこっそりいたずらしようとし、それが原因で火事が起きてしまったのです。

アンはあまり嘘を言うようには思えないとアンを弁護するミス・ケール。
アンに部屋を出て何をしていたのかを話すように言うカーライル院長。
アンに、鍵を持ち出さなかったと言えるか、かばんに触らなかったと誓っていえるかと問うカーライル院長。
事件に関してどのような隠し事をしてはいけない、火事を起こしたのでないのならなおさら本当のことを話すべき、というカーライル院長。
アン、反省の部屋へ。
反省の部屋は昔、院長先生が使っていた部屋で、昔、孤児院で死んだエイミー・トンプソンの幽霊がでる。
アン、サイラスに、悪いことでも院長先生には隠さない方がいい、あの方は正しいことがお好きだ、話せば許してくださる、と言われる。
なんでもかんでもテッサのせいにしようとするエドナたち。
アン「本当のことなんか言っても、こんなひどいところの人たちは、信じてくれないに決まってる!私はちっとも悪くないわ。こっそり鍵を取ったのはいけないことだけれど、どうしても写真が欲しかったんですもの。ああ、孤児院なんて何もかも大っ嫌い!」
写真を見ながらプリンスエドワード島のことを想像するアン。
アン、壁に「The moonlight is whipping me tonight. I shall leave this heartrending sorrow engraved here eternally. Amy Thompson(今夜月の輝きが私を鞭打つ。張り裂ける悲しみを永遠にここに刻む。エイミー・トンプソン)」と彫られているのを見つける
部屋の壁板ががたがた揺れてはがされた。
ミス・ケール、燃え残ったものの中に、「581 H・O」と刻印があるロウソクの燃えかすがあるのに気づく。
カーライル院長を訪ねるミス・ケール。2ヶ月前に用務員室にあったロウソクが一箱無くなった事件があり、焼け跡にそのロウソクがあった。アンのかばんをいたずらし持ち出した子がいるのではというミス・ケール。
はがされた壁板の場所から出てきたテッサの頭に思い切り靴をぶつけるアン。
テッサ、ずっと前、穴があるのを見つけたがみんなには内緒にしていた。
テッサ、アンが心配で来たと言う。
アン、テッサの頭に結ばれていたリボンが自分のリボンだと気づく。
テッサに火事を起こしたのはテッサかと問うアン。泣き出すテッサ。
院長先生に言わないでというテッサ。
テッサの話から、エドナたちが事件に関わっていることに気づくアン。
院長先生に言うというアンに、言ったら写真のことを言うと言うテッサ。
窓の外に灯りが。エイミーじゃないかとざわめきだすテッサとアン。
灯りのある方にはお墓が。
怖いからとアンにだっこをせがむテッサ。母親が生きていた頃にはだっこしてもらっていた。テッサの髪をなでるアン。
母親のことを話すテッサ。
いつの間にか寝ているテッサ。
翌朝テッサがベッドにいないことに気づくみんな。
朝食が来るすんでのところで部屋の外に出るテッサ。
朝食の場で院長先生からみんなにお話が。夕べ物置に行ってロウソクを使った者は正直に名乗り出るよう、不審な行動を取る者を見たら直ちに報告するように言う。
朝食の部屋に入りそびれているテッサを見つけるミス・ケール。
ミス・ケール、テッサのパジャマに焦げ跡を見つける。逃げるテッサ。
本当のことを院長先生に言うべきか悩むアン。
テッサ、またアンのところへ。
テッサ、一人じゃ怖いからアンに二人で一緒に孤児院を逃げ出すんだと言い出す。
月に一度食べ物を運んでくる馬車。グリーンプリフという海の見える街から来た。
こっそり荷台にもぐりこんで逃げ出そうというテッサ。

アンの心は、小さく揺れました。
あの馬車に乗れば、自由の場所へ。
プリンス・エドワード島へ道は開けるかもしれないと。