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こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴二日遅れ。

#28『ひとりきりの授業』

アンがハモンド家に来てから、3ヶ月が経ちました。
アンは毎日、黙って働き続けていました。
その心は、まだ閉ざされたままだったのです。

アン、ほとんどしゃべらない。
子供を学校に行かせることが先日議会で決まったから、アンを学校に行かせようと、ハモンド夫人を訪ねてきた役所の男性。
アンはただの子守りで家の子じゃないからと拒否した後、考えておくと返事したハモンド夫人。
アン、ハモンド夫人に学校に行かせてもらえるか訪ねるが、赤ん坊の手のかかるうちは無理と返事されてしまう。行かせるにしてもまだまだ先。
ハモンド夫人、男の子はすぐ熱を出すからうんざり。
ハモンドのおじさん(ケンドリック)の工場にお昼の弁当を持ってきたアン。
注文を受けたベッドができあがっていた。
そういえばアンにベッドを作ってやる約束をしていた。教会の屋根の修理が終わったら取り掛かるというケンドリック。
ビオレッタ(山彦)に元気がないと打ち明けるアン。
アン、ハモンドのおばさんに、どこの誰だかわからないみすぼらしい子だと言われてから、用事以外の口は聞かないと決めていた。おじさんも悪い人ではないけれど何かいつも他の事を考えている。
アン、毎日顔を合わせる人に心を許さずに生きていくのはつらい。自分が昔のアンではなくなったような気がする。メアリズビルの頃のように学校に行きたい。せめて本が読みたい。
アン、地下室でこっそり幽霊が本を食べているといっていたエラとガーティの話を思い出して、夜にこっそり地下室に忍び込む。
自分の影にビックリするアン。
ぶつかった箱の中から本が。ロミオとジュリエット、ベニスの商人、シェイクスピアワーズワース、ブラウニングも。
こっそり読んでもシェイクスピアさんは怒らないだろうとこっそり読むアン。

その夜からアンは、本の世界に引き込まれていきました。
毎日、息をつく暇なく、8人の子供の世話をするアンにとって、読書はたった1つの喜びになりました。

地下室から本を持ち出してあちこちで読むアン。

そうしてアンは、10歳の夏を迎えたのです。

アン、若干鼻が高くなってる@@;
アン、ハモンド夫人が、誰も熱を出してなくて誰もおねしょをしなかったのでシーツの洗濯もないし、夫人の具合も悪くないからと、学校に行く許可が出た。
声が大人びてきたような。
一人学校にこもっている先生がムスカに見える(^^;
学校に来たアン。
2ヶ月前に学校に来たばかりのマクドゥガル先生。
アンの絵柄が「赤毛のアン」に似てきてる。
アン、先生から今日から夏休みだから授業はないと言われる。
アン、3年ぶりに学校に来た。
次は1年後と言って去ろうとするアン。誰も熱を出さなくて誰もおねしょをしなくておばさんの具合のいい日は1年に1度しかない。
マクドゥガル先生、なりゆきでアンに授業をすることになってしまう。
地理の授業。
おしゃべりしすぎてるアン。
アンの話を真剣に聞くマクドゥガル先生。
我慢してきた分を先生にしゃべってもいいと言うマクドゥガル先生。アンのおしゃべりを聞くためにこの教室に来た気がしてきた。

アンは、心がおもむくままに、おしゃべりを続けました。
心の底にしまいこまれていた、大切な箱を開けたように、話し続けました。
そして、夏の日差しが西の空に傾くまで、先生はじっと耳を傾けてくれたのです。

目頭が熱くなる先生。
アン、一度も会えなかった父親と母親に今会えた気がしてとても幸せな気持ち。
先生、プリンスエドワード島にいた時のことを忘れていたという。先生はプリンスエドワード島で生まれて少年時代を過ごした。その島で教師になろうと思った。
アンに白黒写真を見せてくれる先生。
プリンスエドワード島に興味を持ったアン。
「波間に浮かぶゆりかご」という父親が好きだった言葉を思い出すアン。
アンにまた教室で会おうと言い別れるマクドゥガル先生。
マクドゥガル先生「アン、君こそ教えてくれたんだ。人間は素晴らしいものだと。僕はもう、教室を出て行こうとはしないだろう。」

次に学校へ行けるのはいつの日のことでしょう。
明日からまた、山のような仕事が待っているのです。
それでもその日、家路につくアンの心は、満ち足りていました。