こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴五日遅れ。

#18『恋のゆくえ』

アンは、卵を買いに行く時間を心から楽しみにしていました。
エッグマンと過ごす時間は、アンにとって、かけがえのないものだったのです。

エッグマンのチェロに合わせて踊るアン。
エッグマンがこの頃良く笑うようになったと気づいたアン。
エッグマン、街に来てから二年経つのに愛想が悪い。
ボストンから仕事で来た男が、エッグマンがボストンでは知らぬものの無い名家ジョンソン家の息子だって知っていた。
ヘンダーソン先生にブラウニングの詩集を聞かせるアン。
ヘンダーソン先生、この頃エッグマンの話ばかりする。
大人は何も用事がないのに会いにはいけない。どんなに会いたくても。
偶然馬車で通りかかるエッグマン
ヘンダーソン先生、エッグマンに話がある。
様子がおかしいヘンダーソン先生。
一番立派な鶏の名前はアーサー王
アーサー王の誕生日にアンと一緒にエッグマンのところに行くことになったヘンダーソン先生。
ヘンダーソン先生が恋をしていることに気づいたアン。
それよりも、ノアがホーレスの補助で立ち上がっていることにビックリ。
ケーキを焼いておめかしするヘンダーソン先生。
エッグマンがボストンでも有名な実業家の息子で美しい恋人もいるということが街中の噂になっている。彼女は名のあるピアニストで結婚の約束までしているらしい。動揺するヘンダーソン先生。
エッグマンのところにやってきたヘンダーソン先生。やや落ち込み気味。アンはまだ。
エッグマンに、気になることがあるということがばれてしまうヘンダーソン先生。
ピアニストのことをしゃべってしまうヘンダーソン先生。
ピアニストだった彼女は、二年前にエッグマンの兄と結婚してしまった。
エッグマンの兄はジョンソン家を大きくしたやり手の実業家だった。エッグマンは、貧しい人々を酷使して利益を増やす野心家の兄を許せなかった。エッグマンの両親は兄と協力して、ジョンソン家の資産をさらに増やすようにエッグマンに求めた。エッグマンはそれを拒んで音楽を志した。両親は怒ってエッグマンをジョンソン家から追放した。音楽を愛する彼女だけは自分の理解者だとエッグマンは思っていたが、彼女はエッグマンを捨てて兄の下に行ってしまった。
エッグマン「人の一生とは茶番劇だ。泣きながら生き、失望して死ぬのだ。」
友達も作らず一人で生きているエッグマンは間違っているというヘンダーソン先生。
ヘンダーソン先生「人は、誰かと支えあって、笑いあって、温かい涙を流して生きていくものだわ。なのに、あなたは殻に閉じこもって、後ろを向いているの。傷つくのが怖いから。ブラウニングは言ったわ。許すは良し、忘れるはなお良し。人を許した時、自分も許されるのだと。終わってしまったことを忘れて、自分の人生を許せたら、どれだけ幸せでしょう。この街には、素敵な人がたくさんいるのに。あなたの周りには、幸せがあふれているのに。神様は命を与えてくださった。なのに、なぜ失望しか見ないの。なぜ生きようとしないの。」
この家に人を入れたのは間違いだったようだというエッグマン
ヘンダーソン先生「あなたのことでいっぱいだった。どうしてこんなに好きになってしまったのかしら。」と涙を流しながら家を出てアンと鉢合わせ。逃げるように去るヘンダーソン先生。
アン、エッグマンを見たあと、ヘンダーソン先生を追いかける。
涙を流しているヘンダーソン先生。どうしてあんなことを言ってしまったのか、エッグマンは二度と自分とは会わないだろうという。
アン「大人の涙って、ハリーやエドワードの涙とは違うのね。本当に悲しい時だけこぼれるんだわ。」
バートのところにタバコ代が貯まっているから早く払えと言う請求の手紙が。
バート、タバコはやめると言っておきながらまだ吸っているようだ。
手紙でなにか思いつくアン。

エッグマンは気が付きました。
この絵のことを、もう忘れかけていたことに。
アンとヘンダーソン先生が訪れるようになってからというもの、いつの間にか、遠い思い出となり、消えていこうとしていたのです。

エッグマンの家の入り口に手紙を挟むアン。エッグマンは、ヘンダーソン先生のケーキをちょっとだけ食べてる。
たどたどしい綴りのアンの手紙。ヘンダーソンより、ということにしている(^^;;
学校にやってきたエッグマン
ヘンダーソン先生の手紙のことをエッグマンに聞いて、なんでアンが知っているのかと逆に聞かれるアン。
なんだかアンの背ってこんなに小さかったっけ?
アンに、先生のフルーツケーキは真心の隠し味がとても効いていた、できれば3人でパーティをやり直したいと伝えて欲しいと言うエッグマン
エッグマンの後ろにヘンダーソン先生が。
エッグマン、ヘンダーソン先生が3つの点で怒らせたと言う。一つはおせっかいだったこと、二つ目は容赦なくエッグマンのプライドをへし折ったこと、三つ目は正しいことを言ったこと。
雪が解けるときが来たというエッグマン
エッグマン、思いも付かない贈り物を天から受け取ったという。
アン、こうなることは分かっていたという。大人には分からなくても子供には分かるらしい。

朝7時。
アンの世界は、美しい光に包まれていました。