こんにちは アン 〜Before Green Gables

#15『ピクニックに行こう!』

みんなから離れてぽつんと昼食のパンを食べるアン。ランドルフから弁当やるといわれても断るアン。
ミルドレッドのお弁当はサンドイッチとかいろいろ。
ミルドレッドが言ったコールドミートが何か知らないアン。
教会のピクニック。教会に通っている子供は毎年連れて行ってもらえる。今年は湖。キレイな景色を見ながらみんなでお弁当を食べる。
教会に寄付しないとピクニックに行けない?
ランドルフと下校を一緒にするほど仲良くなったアン。
ランドルフ、カラスの巣の中にお金があるかもと探す。
アン、ジョアンナにピクニックのことを切り出す。小麦粉代のツケだって払えないのに寄付をしたって神様は貧乏人には何一ついいことをしてくれないと言うジョアンナ。
カメをホーレスとエドワードが見ている所にバードが遭遇。
タバコのにおいがするバート。タバコ代もバカにならないとバートを責めるジョアンナ。
来週線路を敷く仕事をすることになったバート。きつい仕事なのでいつもの3倍給料が出る。前金であさって受け取れる。ころっと態度が変わるジョアンナ(^^;
ボロボロのコートをもう20年も着ているバート。
カメ欲しいと言い出すホーレスとエドワード。
アンに何が欲しいか聞くバート。教会のピクニックに行きたいというアン。
お金の使い道のことでケンカになるバートとジョアンナ。バート、先月競馬ですっていたらしい。
アン「大人はカメよりもお金のほうが好きなのよ。子供はカメを触ったりボート遊びをするだけで幸せになるけど、大人はそれじゃダメなの。お金がないと、まるで一年間何も食べてない熊みたいにケンカしちゃうのよ。」
カラスの巣を探すしかないかしらと言い出すアン。
バートがタバコをやめる代わりに、アンはピクニックに行けることに。その代わり、ピクニックの日の掃除は今日中に全部やらなければならない。
アン「おばさんはいつも私をどなってばかりだけど、それはお金がないからなのよね。お金さえあったら、天使のように優しいおばさんなんだわ。」<言い過ぎ
ジョアンナ、バートにお金を持たせたら何に使ってしまうか分からないから早く使わないとと知ってる。
若いころは身なりにうるさかったバート。
子供のころピクニックには行きたくてもいけなかったジョアンナ。
バート、競馬の新聞記事を見つける。
自分だけ楽しくていいのかと考えたアン。
バートがアンを教会に運んだ後にノースウッド競馬場に行くことをジョアンナ把握。
ホーレスとエドワードがカラスの巣を探しに木登りして高いところに。助けに向かうバート。
ホーレスとエドワードをかばって木から落ちるバート。無事だった。
骨は折れてない。1週間すれば職場に戻れる。
右手を使うのが無理なので、特別な給料がもらえない。
冬までうんと働くと言うバート。
バート、ジョアンナと一緒にコールドミートを作れと言い出す。みんなでピクニックに行くと言い出す。
お出かけだとはしゃぐ子供たち。

それは、アンにとっても、トーマス家のみんなにとっても、初めての小旅行でした。

キャンプも張らず野宿するアンたち。

アンは、生まれて初めて海を見たのです。

海にカメが。

夏の光を浴びた小旅行は、アンにとって、忘れられない思い出になったのです。