こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴三日遅れ。

#14『ランドルフの夢』

アンは、週に三回だけ、ジョアンナの許しをもらい、学校へ通いました。
学校へ行ける日は、朝からわくわくと、胸が躍るのでした。

ハリーが兄2人に影響され始めた(^^;
ノアの世話でアンは遅刻。ミルドレットに「また遅刻だわ。」と言われてるから、かなり遅刻しているようだ。
アン、成功(success)というつづりが解ってた。ランドルフ、解らなかったので悔しそう。アンに黒板消し目的で使う布と鉛筆を投げつける。
ランドルフ(・マクギャバン)、弁護士になりたいと言っていた。
バート、せっせと仕事をしている。<久しぶりに出てきた
バート、牧場主のマクギャバンが、牛を売りに来た老人ともめている所に遭遇。
マクギャバン、裸一貫で身を起こし、牛の売り買いで大金持ちになった。金に物をいわせて土地などを買い占めている。市長になりたがっている。
ランドルフ、放課後に、アンにバカにしただろうと食って掛かる。
弁当士じゃなくて弁護士。アン、弁護士は何をする人か知らない。
ランドルフも、弁護士は、偉くて金持ちでみんなに尊敬される人としか知らないようだ。
ランドルフ、「今度バカにしやがったら、ただじゃおかねぇからな。」と捨て台詞。
ランドルフの父親について話すバート。ジョアンナもよくない噂しか聞いてないようだ。
きっとランドルフも鼻持ちなら無い奴だと言い出すバート。
そういうランドルフはしっかり勉強している。
ランドルフ、牛と一緒に気分転換。
勉強の時間だろうと父親にも怒られるランドルフ
ランドルフに弁護士になれと吹聴したのはランドルフの父親だった。父親が買った辞書を全部暗記しろと言われているランドルフ
辞書の裏表紙に「FOR MY PROUD SON RANDOLPH FROM YOUR FATHER」と書かれてある。
学校で、自分の夢について書く課題。
ミルドレットは素敵な貴婦人になりたい。マイケルは新聞記者になりたい。
ランドルフ、自分の夢について書くことができなかった。
アンの夢は毎日が忙しくても大変でも夢を忘れないこと。
ランドルフ、アンにガマンがならなかったらしく、アンをからかう。
アンがバートから聞いた、ランドルフの父親の悪口を言うと、「親父の悪口を言うな。」と怒るランドルフ。とうとうケンカに。
放課後居残りで説教を受けるランドルフとアン。2人とも意地っ張りでお互いに謝りたくないらしく、仲直りしないまま帰される。困ったヘンダーソン先生。
ランドルフの父親が学校に。「女が教師とは世も末だな。」と言われるヘンダーソン先生。
ランドルフの成績を聞きに来た。指図されるのが嫌いなランドルフの父親。
今度はランドルフの父親とヘンダーソン先生が険悪な雰囲気。
ランドルフとアン、帰る方角が同じなので言い合いに。
ランドルフの家の牛が二匹逃げてきた。上手に扱うランドルフ
ランドルフが気になってついていくアン。アン、なんで家が牧場なのにランドルフは弁護士になりたいのか聞く。
ランドルフが弁護士になるのは父親の残された最後の夢だった。
ランドルフは弁護士になりたいのではなく、ならなければいけないと思っている。
牛たちに囲まれて笑っているランドルフは好きだというアン。
ランドルフの父親、ヘンダーソン先生を連れてランドルフのところへ。今日の作文は上手く書けたのか直接聞きに来た。
「男のクセにうじうじするな。言いたいことがあるならはっきり言ってみろ。」とランドルフに言う父親。
ランドルフ「俺、本当は、弁護士なんてなりたくない。」「なりたくないんだ。」
ランドルフの父親、ランドルフを平手打ち。
貧しくて学校に行くことが出来ず勉強することができなかったために苦労したランドルフの父親、無学な成金だと今も街でバカにされていることも承知だった。ランドルフにだけはそんな思いをさせたくなかった。
ランドルフ、父親の作った牧場を継ぎたい。父親のようになりたかった。
アン「ランドルフは、お父さんのことが世界で一番好きなのね。」
ランドルフの父親、ランドルフの祖母(母親)に、ランドルフは子供のころのお前にそっくりで頑固で不器用だと諭される。人様に迷惑かけて牛にだけは好かれるというところもそっくり。
ランドルフ、アンが登校するのを待っていた。アンに謝るランドルフ。熱でもあるのかとアンに聞かれるランドルフ。アンも謝る。
ランドルフ、自分の夢をしっかり話して、父親に許してもらうことが出来た。

アンは思うのでした。
「金色の泉」に書いてあった通りだと。
アン「地に落ちても涙をぬぐい、笑い、挫折しても何度も立ち上がり、そうして私の一生は続く。」
そうやって、自分も夢を追いかけていこうと、アンは思うのでした。