#5 宿命の出会い
- 白騎士団、アムネリスを先頭にケス河に橋をかけて渡ろうとするも、ビッグマウスが。
- マルスの投げた剣に助けられるアムネリス。というか、距離があったはずなのにすごい投てき力。
- 姫様(アムネリス)と爺(マルス)。マルスを爺と呼んでいた頃はアムネリスは子供だった。アムネリスを公女殿下と呼びなおすマルス。
- ツーリード城主にして第八青騎士隊長のマルス。佐府将軍ローザンの援軍としてやってきた。
- 追跡の方角はガユスの占い盤が方角を指し示したので決めたが、そのようなものを好まないマルス。
- セムのラク族を頼ると言う考えに反対のイシュトヴァーン。
- レムスのせいでイシュトヴァーンにパロの世継ぎとばれる。
- リンダ「それを知ってどうするの?私たちにはお前(イシュトヴァーン)の口を封じることも、報酬や見返りを約束する事もできない。こんな無力な私たちをどうするつもり?」
- グイン「そうかな、王女よ。お前達は無力ではないぞ。その身を守る騎士くらいは持っているし、その騎士は、卑劣な裏切り者の首を、素手でねじ切るくらいの事はしてのける。」と、リンダとレムスの味方ということを表明。イシュトヴァーン、しぶしぶ従うことに。
- イド(ヒルのようなもの?)に足をつかまれるイシュトヴァーン。それを火で焼き払うグイン。はねた液で胸にやけどするグイン。
- 「このぐらいのケガはランドックではしょっちゅう…。」と、ランドックという言葉をふいに口にするグイン。
- ランドックのことを知っていたイシュトヴァーン。「オレがまだ15の時、海賊船ですれ違ったんだ。見たこともねえ流線型の船で、恐ろしく速く、船首には美しい女の胸像。そして右舷には『ランドック』という文字が読めた。」
- 仮眠をとることに。見張りの一番手はイシュトヴァーン。
- マルス「偵察隊がパロの世継ぎを見つけましたぞ。」
- マルス、腕試しがしたくなったので、アムネリスに待機を要求。マルスは、「ゴーラに敵なし」と言われた戦士らしい。
- いいかげんヴァシャの実に飽きたイシュトヴァーン。肉が食べたい。
- イシュトヴァーンについてきたスニ。一緒に狩りへ。
- グイン、マルスが一人で近づいてくる音に気づいた。
- レムスとリンダに逃げるように言うグイン。
- イシュトヴァーンとスニがいないので、イシュトヴァーンが裏切ったんだと思い込むレムス。
- リンダとレムス、捕まる。いやな感じがしたから戻ってきたイシュトヴァーンとスニがそれを物陰から見る。
- 人間業じゃない剣裁きのマルス。
- リーガンに戦いを止められるマルスとグイン。リーガンの軍勢に捕らえられていたリンダとレムス。勝負はお預け。
- グインも捕まった。
- アムネリスの前に連れてこられるリンダ、レムス、グイン。
- アムネリスに敵意むき出しのリンダ。
- アムネリスに尋問されるグイン。
- 「本人が知らぬことでもある程度探り出す方法はある。」と、ガユスにグインのことを占わせるアムネリス。
- パロに与している理由を問われるグイン。
- 「お前がおかしいのだ。モンゴールの公女よ。」「たおやかな身に鎧をまとい、右府将軍の白騎士隊長のとうぬぼれるのは、ゴーラの腑抜け騎士どもにならいざ知らず、真の戦士の前では、ちと片腹痛いぞ。」と、グインに無礼なことを言われるアムネリス。
- マルス「グインとやら、我々を怒らせ、気をそらさねばならぬ秘密があるようだな。」「よかろう。その件はアルヴォン城でゆっくりと聞き出してくれる。」
- ガユス、1頭の巨大な豹としか分からなかった。
- 全部隊を率いてアルヴォン城に帰還する命令を下すアムネリス。
- グインとレムス・リンダは縄でくくりつけて馬でひいていくよう命令を出すアムネリス。マルスは、それではあまりにと言うが、アムネリスは聞き入れない。
- グイン、パロの子供たちには馬をやってくれというが、リンダはそのとりなしは無用とグインの提案を断る。
- リンダ・アルディア・ジェイナ。
- 縄をくくりつけられ歩かされるリンダとレムス。弱音を吐くレムス。リンダ「レムス、お父様とお母様は、このモンゴールの手にかかったのよ。それを覚えておきなさい。そして、モンゴールの公女が私たちに加えたこの仕打ちのことも。」
- リンダ「お願いだから、パロの世継ぎだということを忘れないで。死ぬ時も最後まで誇り高く頭をまっすぐに。」
- 「僕死にたくないよ。」というレムス。
- グイン「王女よ。誰もがお前のように、気高くまっすぐに生まれついたとは限らぬのだ。それに少年よ、お前も立派だぞ。世継ぎともあろう身で、『死にたくない』とは、なかなか口にできぬものだ。レムス「僕を馬鹿にしてるんだね。」グイン「それがお前のいいところだといっているのだ。いいか、お前はお前なのだぞ。」
- サンドワームが。イシュトヴァーン「ヤーンの百の耳にかけて、オレが困ったはめに陥ってる事は認めざるをえんぞ。」
- スニ、「アルーラ、イシニット、グラ。」と何かを言ってイシュトヴァーンから離れる。
- アムネリスを発見するイシュトヴァーン。アムネリスが光の公女かもしれないと思うイシュトヴァーン。
- サンドワームにやられるアムネリスの軍勢の一部。
- 光の公女かどうかは分からないけどとりあえずアムネリスが運開きしてくれそうと踏んだイシュトヴァーン。
- のどが渇いているときに水のことを言うと余計にのどが渇く。リンダまで弱音を吐くように。グインに言われてもう少し頑張る気になったリンダとレムス。
- リンダ「でも、どうしてなの?どうして、私たちにばかり、こんな不幸が降りかかるの?」グイン「オレには分からぬ。きっと何か、はかり難い巨大な運命がオレたちをつかんでいるのだろう。」
- 上空にエンゼルヘアが。
- マルス「殿下、こんな話を知りませんか?『エンゼルヘア』というやつ、その一つ一つが、死んだ人間の安らわぬ魂だという話。」「兵士の間では、まことしやかに噂されております。」
- 夜になって、軍のキャンプ地につなぎ置かれるグインたち。レムスがへたって先に死にそう(^^;
- リンダ「不思議だわ。モンゴールの兵はエンゼルヘアを死者の魂だと言って恐れているのに、私、少しもあれが怖くない。」レムス「それになんてきれいなんだろう。僕たちが死んでヤヌスの神の座へ昇っていく時に、優しく包んでくれそうだよ。」<早くも死んだ後のことを考えるレムス
- リンダ「もしもあれが滅びたパロの火に焼かれた幾万の人々の私たちに会いに来てくれた姿だったら…。」
- 北の星ポーラスター。人々を安らかに航海させるための「神々の星」と呼ばれている。
- 暁の星。何者にも左右されず地上をしろしめす運命の神。「ヤーンの目」とも呼ばれている。
- イシュトヴァーン、モンゴールのキャンプに潜入。
- 樽の中にあった肉を使ってサンドワームをおびき寄せたイシュトヴァーン。
- グインたちを助けに来たイシュトヴァーン。イシュトヴァーン「クソッ!もう二度と人助けなどせんぞ。ヤヌスの呪われた2本の素っ首にかけてな。」
- ゴーラの赤い獅子アストリアスに斬られるサンドワーム。赤騎士隊中隊長アストリアス。
- アムネリスに追撃隊に任命されるアストリアス。生け捕りにするよう言われる。
- アストリアス(例え、この一命に懸けても、あの黄金色の髪の毛一筋痛めさせてはならない。どんな勇者よりも恐れを知らず、どんな女神よりも美しいアムネリス様。私が守る!)とアムネリスのことを崇拝しているアストリアス。
- イシュトヴァーンに謝るリンダとレムス。
- 傭兵の鉄則は「傭兵足るもの情には流されるべからず。」
- リンダを助けたのには訳があるというイシュトヴァーン。イシュトヴァーン「オレを取り上げた預言者はこう言ったんだ。『いつの日かオレはどこかの王になるだろう。そしていつか、光の公女が、オレに王国と、そして闇とを与えてくれるだろう』ってな。」
- 王国はいいけど闇がひっかかるリンダ。