フォルツァ!ひでまる(ビデオで最初から最後まで見てみることにしてみる)

#7 サンダーシュート!

OP前は、ミキ→ジョー→ひでまるのパスを追うアレキサンダー兄弟の兄ペレス(髪の紫の方)。
明日から海辺の町で合宿することに。<みんな知らなかったほど急だったのか?
その町はサッカー合宿の町として有名で、大会が近くなるとたくさんのチームが合宿をしに集まってくる。
じーさん(千の丞)がいない。と思ったら、FCひでまる専用バスの運転手に。50年前のポンコツバス。
バスには、千の丞とFCひでまるの面々のほかに、ミキと、なぜかレイと蘭丸も乗ってる。
バスの揺れにジョー以外のみんなが酔いそう。海辺の町までは100キロあるが順調に行けば昼前には着ける。
休憩のために立ち寄ったドライブインで、フローレンスに遭遇。フローレンスがジョーを応援している間に逃げるFCひでまる専用バス。
おんぼろバスに追いつくフローレンスの車。
煙を出して故障するFCひでまる専用バス。
20キロ先の町まで行けば修理工場があるんだけど。
たまたま脇を通りかかるFCブラザーズのバス。
十兵衛「FCブラザーズだぁ?」ひでまる「ブラザーズ?」キュータロウ「全国大会5回出場の北部地区の強豪ですよ。」
バスから兄のペレスが出てきて、先の町に行ったら修理工場に寄ってすぐに来てもらうよう頼んでおくと言う。
キュータロウ「あれが有名なアレキサンダー兄弟の、ペレスとラルス。」ひでまる「アレキサンダー兄弟?」キュータロウ「稲妻が天を切り裂くようなシュートを武器にしているところから、北の稲妻とも呼ばれているそうです。」<キュータロウ物知りだな
ナナ「確かブラザーズは、去年の夏も全国大会予選で決勝まで行ったよね。」キュータロウ「はい。あの兄弟の活躍で。決勝でカイザーのクラブNo.1に負けましたけど。」
なんとか夕方に町に着いたFCひでまる専用バス。
クラブNo.1のバスが。同じ町で合宿をしているようだ。
FCひでまるの貸切になっているはずのサッカー場で、クラブNo.1の三軍が練習をしていた。
昼前に着く約束なのに午後になっても来なかったし連絡もなかったので、代わりにクラブNo.1の三軍に契約されてしまった。<千の丞が悪い
結局バスの中に泊まった。
どこもみんな一杯。せっかく来たのに。
フローレンス到着。またどこかに去るFCひでまる専用バス。千の丞「やれやれ、なんとか巻いたようじゃの。」<ひでえ
またFCひでまる専用バス、煙を吐いて故障。修理工場に行くことに。
だれも使ってないサッカー場を発見。
誰もいないサッカー場で誰か車でフィールドで練習しようと言いだすリキ。それに乗るキュータロウと十兵衛、ハヤカゼ。
芝の手入れもしっかりしているし、いい練習場。
FCブラザーズに見つかる。FCブラザーズの合宿所だった。
ラルス「俺たちは練習試合に行って留守にしていただけだ。誰もいなきゃ勝手なことしてもいいのか?」ペレス「許してやれよラルス。」ラルス「でも兄さん、こいつらサッカー選手のくせに、空き地と他人のフィールドの区別もつかない連中なんだぜ。」ペレス「だから許してやれと言っているのさ。しょせん、その程度のチームなんだ。俺たちがむきになる相手ではない。」ラルス「さあ、さっさと出て行け。二度と来るんじゃないぞ。」
すごすごと立ち去ろうとするFCひでまる。十兵衛「でっかい態度。」跳六「何が北の稲妻だ。」ハヤカゼ「去年カイザーに負けたくせに。」アレキサンダー兄弟「なに?」ラルス「待て。今、聞き捨てならないことを言った奴は誰だ?誰だ?去年カイザーに負けたくせにと言ったのは?誰だ?」
しぶしぶ手を上げるハヤカゼ「ごめん…」
ハヤカゼに手を出そうとするラルスにジョーのバラが飛んできた。ジョー「理由がどうであろうと、いきなりケンカってのはいただけないな。どうしてもやるというなら、俺が相手だ。」
アレキサンダー兄弟のおばあちゃまがバイクに乗って登場。昨日、FCひでまるの契約をキャンセルした人だった。
CM入り「十兵衛、なんだな。」
CM明け「蘭丸だぴょーん。」
おばあちゃま「ペレスとラルスは、あたしの可愛い孫でね、この子らのために三年前にこの合宿所を作ったんだよ。お前さんらが昨日行った所が本店。ここは支店というわけ。大会の前になるとこの子らが必ずこの町で合宿をやり、その時、自慢の孫の成長した姿を見るのが、あたしの唯一の楽しみなんだけど、ラルスよ、お前はちっとも成長してないわね。どんなことがあってもケンカはいけないとずっと言い聞かせてきたはずじゃ。」ペレス「しかし、他のことならともかく、カイザーに負けたことを言われるのが、我々兄弟にとっては最大の屈辱。」おばあちゃま「ペレス、去年カイザーのクラブNo.1に負けたのは事実。負けたのはお前達に力が無かったからだろうが。まあ、どうしてもお前らの怒りが収まらないというのなら、試合で決着を着けるのね。」
勝負にならないからかわいそうだと言うペレス。
今シーズンの練習試合は18勝0敗のFCブラザーズ。しかも失点は0。
試合をやることに。FCひでまるが勝ったら全て水に流し、FCブラザーズが勝ったらFCひでまるのメンバーにおばあちゃまの合宿所で働いてもらうことに。草取り掃除洗濯。
おばあちゃま、サッカーの実況放送の女子アナ第1号だった。
いきなり稲妻シュートを決められるFCひでまる。リキ、目をぱちくり。
ゴールを決められるたびにリキかわいそう(^^;;
前半終了8-0。ディフェンスの差がそのまま点差に。
チーム内で口げんかに。
何点取られてもいいから1点取ろうという考えのひでまるとジョー。ひでまる「ディフェンスは攻撃を止められなくってもいい。奴らの当たりや強さを、肌で覚えて帰るんだ。」「リキも、何点取られてもいいから。何度もシュートを受けているうちに、きっとあのスピードに体が反応できるようになる。」「とにかく、自分のポジションの役割に、必死に取り組むんだ。どんなに点差が開いてもいい。最後まであきらめるな。食いついていけ。そして、必ず1点取るんだ。いいな。」
カイザー、バスの窓からFCひでまるとFCブラザーズが戦っているのを目撃。
カイザー、バスを止めて試合を見学。それに気づいたペレス、ジョーにボールを奪われる。
ひでまる、オーバーヘッドキックで1点もぎ取る。ブラザーズ、19戦目にして初の失点。
ラルスもカイザーに気が付く。
カイザー「どんな状況であろうと、FCひでまるに得点を許すとは情けない。」「今年もクラブNo.1の全国大会行きが決まったようなものだな。」と言って去る。
去年から血のにじむような練習を重ねてきたFCブラザーズ。
13-1で試合終了。
ひでまる「ありがとう、点差が開いたのに最後まで全力で相手してくれて。」ペレス「やるときはいつも真剣さ。誰だろうとな。」ひでまる「ありがとう。」
追い返してしまったのでFCひでまるのことを気にかけていたおばあちゃま。ブラザーズから1点とったので合宿所で働くのは免除に。