こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴五日遅れ。

#3『小さな黄色い家』

先週知ったANNEという名前を選択中に地面に書いて両親のことを思い描くアン。
ロキンバー、木の枝で日向ぼっこ。
父親がアンの名前をつけた時のことを想像するアン。
ロキンバー、アンの話に飽きたらしく木から降りてどこかへ。
髪が金髪や栗色の方がよかったアン。
例の想像ごっこってやつをやってるのね、とアンのことを知ってるジョアンナ。
アンがウォルターに似てきたと話すジョアンナ。
ウォルターはしょっちゅう面白おかしいことを言ってはバーサを笑わせるような人だった。
バーサはウォルターの背中には翼が生えていると言っていた。
バーサはおだやかな人で、赤ん坊のアンが寝てしまうといつも本を読んでいた。
よけいなことをあれこれ考えてアンにこれ以上ボーっとされちゃかなわないと考えているジョアンナ。
アンの両親が住んでいた小さな黄色い家のことは思い出したくないジョアンナ。
バート、またワラの中で寝てる。
ジョアンナに起こされ、馬をひいて外に出かけるバート。
バートの見張りをジョアンナに頼まれるアン。
バート、隣で黙って座っていたアンに、「どうした?珍しいな。」「お前が黙ってんのは珍しいと言ったんだ。」
小さな黄色い家のことを考えて黙っていたアン。
小さい黄色い家のことについていろいろ想像するアン。
バートはシャーリー家のことは知らないが、夫婦揃って学校の先生だと聞いていた。
ジョアンナは川沿いの道を通っていたというバート。<バート珍しくまじめに話すな。
馬車で待ってるようにバートに言われるアン。
スミスに話をしてくると言うバート。
スミスは不在で、昼過ぎになれば戻ると言われる。
バートの飲み友達がやってきて、一杯誘われるバート。
バートを止められなかったアン。
小さな黄色い家について道行く人に尋ねるアン。
川沿いを山の方に向かって1マイル半行った所に黄色い家があるらしい。
飲んでるバートと飲み友達。
「お昼までに戻れば平気よ。おじさんが気が付かない間に。待ってて、あたしの小さな黄色いお家。」と、川沿いを走るアン。
道に迷ったアン。木の枝でスカートに裂け目が。崖を落ちるアン。
スミスに会いに行く時間はとっくに過ぎたのにまだ飲み続けるバート。
馬車に乗っている女性が。バーサや小さな黄色い家のことを知っているようだ。この女性のためによくレモンパイを焼いてくれたかけがえのない親友だったらしい。アンのことも知っている。
道の脇から出てきたアンに馬車を止める女性。
アン「あ、あの、もうお昼は過ぎていますか?」
もう3時過ぎになっていた。
黄色い家のことを探していると女性に話すアン。
小さな黄色い家だけでなく、ライラックもまだあるはずだと話す女性。
女性がライラックの咲く小さな黄色い家への道を教えると、礼を言って走り出すアン。
女性「あの赤い髪、ウォルターにそっくりだわ。灰色がかった緑色の瞳は、そう、バーサそのものよ。あの子は?あ、戻れる、あなた?」男性「汽車の時間に遅れてしまうよ。」
バートのことはすっかり忘れてしまったらしいアン。
ジョアンナ、おなかに赤ちゃんがいるのに毎日無理してるかららしく、めまいが。
エリーザ、母親が笑う顔をもう長い間見ていないような気がする。
ジョアンナ、バーサとウォルターは確かにいい人たちだった。
ジョアンナ、生まれてこの方、バーサのような親切な言葉をかけてもらったことはなかった。
バーサとウォルターはいつも楽しそうで、何をするにも一緒で、こんな幸せな家がこの世にあるのかしらとジョアンナは思った。だから、あの家のことを思い出したくない。
いちおうバートに怒られることは認識してるアン。
アン、ライラックの香りに誘われて、小さな家に。
家には老人が。
老人「この花が気に入ったのかい?ライラックというんだよ。甘くてやさしい香りがするだろう?この家には昔たいそう仲のいいご家族が住んでいたそうでね。こんなに見事な花を咲かせたのはそのご家族だそうだよ。きっと、とっても、いい人たちだったんだろうね。今はもうここにはいないが、その時植えたライラックが今もこうして咲いているんだよ。こうして、ここに立っていると、なんともいえないやさしい幸せな気持ちになる。」
老人はその人たちには会ったことがない。
老人の孫が家の中から呼んでる。
老人からライラックをもらうアン。
想像とは違う家の姿に涙がこぼれるアン。
バート、アンの帰りを待っていた。
もう夕暮れ。
バート、酔いが覚めたようだ。

その夜、アンはたくさんの小言をもらいました。
まるで、お父さんとお母さんがそこにいてくれるようでした。
そうです、小さな黄色い家は、今、アンの心の中にあったのです。