こんにちは アン 〜Before Green Gables

視聴一日遅れ。

#2『アンという名前』

洗濯物を干すアンと、箱の中に敷き詰められたワラのベッドで横になる子猫。
エリーザ、お仕事がお昼までだったのは早く帰ってこれた。
そよ風にジェーンという名前をつけたアン。ジェーンのご機嫌がいいとすぐ洗濯物が乾くらしい。ジェーンは若くてとても陽気。
洗濯籠はルイザ。もうおばあさんだけどよく働く。
アンは何にでも名前をつけるけど、子猫の名前がどうしても思いつかない。

お話の好きなアンのために、エリーザはよく仕事先のご主人から本を借りてきてくれました。忙しい仕事の合間に、アンは本を読んでもらい、古い民話や美しい詩の世界に、胸を躍らせるのでした。

この上なく高貴な血=とんでもなく身分が高い人
アン、子猫が夕日みたいな色で、初めて子猫が家に来たときも夕焼けの中から生まれたみたいと思った。
アン、子猫に、西から来た勇者ロキンバーと名づける。
名付け親という言葉を知らなかったアン。
ハリーの名付け親は牧師さん。エリーザはお母さん(ジョアンナ)、ホーレスやエドワードはお父さん(バート)が名付け親。ホーレスやエドワードが生まれた時、男の子がほしかったお父さんが張り切って名前をつけた。<その父親が今じゃorz
アンの名付け親が誰か気になるアン。
ANNでアン。簡単すぎ。この上なくもないし高貴な血も受けてそうにない。<ANNEじゃないの?
もう帰って夕ご飯の支度をしないといけない時間。
相変わらずけんかしてるホーレスとエドワード。
ジョアンナが帰ってきた。
アンがいなかったせいで部屋がひどいありさまだと言うホーレス。アンをかばうエリーザ。自分に非があるというアン。
アン、自分の名付け親が誰かジョアンナに聞こうとするも機会を逸する。
バートがまたよっぱらって帰ってきた。「めしは?」<一言目がそれか
また夫婦喧嘩に。夫婦喧嘩になると泣き出すハリー。
すぐ手を出すバート。「お酒を買うお金があるなら、子供たちのことを考えてくれたらどうなの。」という言葉に震えだすバート。こいつアルコール依存症なんじゃないのか?
ジョアンナの大事な品物が入っているらしい箱を投げつけて「そんなに金がないならこいつでも売れ!」と言い出すバート。
バート、一人で小屋みたいなところへ。
箱の中に、エリーザがおなかの中にいた時に編んだショールが。生まれた時、ジョアンナの母親によく似ていたので、母親と同じ名前のエリーザにした。
アン、ジョアンナに再度アンの名付け親が誰か聞くも、くたくたで余計なおしゃべりはうんざりと拒否される。
アン、ジョアンナのショールを箱から持ち出して、お母さんの陽だまりと名づける。ジョアンナにショールをしまえと言われる。
なんだか小さい部屋みたいな小屋から出てきたバート。<トイレ?
子供たちに冷たいバート。
魔法のじゅうたんごっこと言ってショールを持ち出すホーレス。
アン、ホーレスとエドワードがショールを持ち出して遊んでいるのを発見して追いかける。
洗濯物を取り込む前に雨が。
川の崖ふちに飛んでいってしまったショール。
アン、ショールを取ろうと崖を降りて、落ちて川に流される。
アンを助けようとするホーレス。
小屋のワラのベッドで酔いつぶれているバート。
エドワードが助けを呼びに家に。
エドワードの話で、アンが勝手にショールを持ち出して、ホーレスが巻き込まれたと思い込んだジョアンナ。
なんとか助かったアンとホーレス。
ホーレスと一緒に泣き出すアン。
雷に怖がるホーレスとアン。
ホーレスを探しにきたジョアンナとバート。
ショールを差し出すアンにジョアンナ「ずいぶん汚してくれたね。お前のような性悪はみたこともない。」
エリーザの前で自分の子でもないのにアンを引き取ったのは間違いだったと言い出すジョアンナ。
ホーレスとエドワードがこそこそ話しているのを聞いて、真実を知るジョアンナ。
アンという名前は赤毛でそばかすで世界中の誰にも愛されていない子供につく名前だと思い込むことにしたアン。
ジョアンナ「あんたの名前は…あんたの名前は、父親のウォルター・シャーリーがつけたのさ。おかしな人で、Eがつくアンだって得意げだった。」アン「Eが付くアン?」ジョアンナ「そう。ANNの後にEが付くのよ。昔のイングランドの女王と同じつづりだって。あんたの母親のバーサも喜んでたわ。二人とも、会う人ごとにあんたの自慢してた。この子に似合ういい名前だとね。」とばつが悪そうに話す。
アン、目をきらきらさせながら「A、N、N、E。アン・シャーリー。お父さんが付けてくれた名前!Eが付くアン!」

お父さんが付けてくれた、アンという名前。それは、小さなアンの胸の中で、宝物のように輝き始めました。