ポルフィの長い旅

#44『勇気をあげる』

寂れた場所を走る赤いトラック。その中にアレッシア親子が。雪が降るかもしれないと話している。
ポルフィ、枯れ木の森を一人で道を歩く。ふらふらしてる。
小川で水を飲むポルフィ。アポロに似たふくろうを見つけて小川の中に。ふくろうは飛び立ってしまう。
アレッシア親子、街でワインをトラックの荷台に。
アレッシア親子、パリに向かっているようだ。
ポルフィ、さらに道を歩く。前よりもふらふらしてる。
パリに向かわないといけないという思いだけで歩いている感じ。
夕暮れの道をボーっとしながら歩くポルフィ。目の前がかすんできた。
車に轢かれそうになるポルフィ。車から避けてくれたが、ポルフィ、その場にうずくまってしまう。
雪が降ってきた。
ポルフィ「もう、つかれたよ。父さん、母さん。」
アレッシア親子の車、雪が降り始めた道を走る。チェーンを付けるかどうか聞くアレッシア。
もうすぐアレッシアの誕生日。プレゼントに何がいいか聞くアレッシア父。もう16歳になるアレッシア。靴が欲しいと言うアレッシア。
雪が積もり始めた道を歩くポルフィ。
アレッシア父、くしゃみしまくり。雪のないところでクリスマスを迎えたいアレッシア父。
アレッシアの車、ポルフィを轢きそうになる。雪道でスリップするアレッシアの車。
電車で移動するミーナたち。ミーナ、イザベラに今までのことを話す。ローマにアポロがいたことから、ポルフィが探していることに気づいている。ポルフィとアポロに会いたいというミーナ。
ポルフィ、アレッシアの車にぶつかる前にその場に倒れる。
アレッシア、ポルフィに気づく。
ポルフィ、気が付く。ポルフィ、パリに行かなければいけないと言って気絶してしまう。もうちょっとで行き倒れだった。
アレッシア父に食べ物や毛布を調達してもらい、トラックの荷台でアレッシアと休ませてもらうポルフィ。
ポルフィ、アレッシアから差し出された温かい飲み物を飲む気力もない。
アレッシアに抱きかかえられて眠るポルフィ。
ポルフィとアレッシアを乗せてパリへ向かうアレッシア父の車。
トラック仲間とクラクションを交換。
朝になった。
パリに着いた。
シミトラ村の教会で母親のために鐘を鳴らしてくれたことが嬉しかったと、ポルフィにキスをするアレッシア。
ポルフィ、ようやく正気に戻った。
後ろのトラックの運転手に手を振るアレッシアとポルフィ。
エッフェル塔が。
ポルフィ、一人でミーナを探すと言い出す。
アレッシア、ポルフィについていくというが、ポルフィに断られる。
アレッシア親子と別れるポルフィ。