ポルフィの長い旅

#43『友よ』

なんだか寒々とした風景。
ポルフィ、道端に止めてあった廃車の中で目覚める。
もうバッグはない。
ポルフィ「ギリシャから一緒に来たのは、もうお前(アポロ)だけになっちゃったよ。父さんが知ったら、きっと悲しむよな。」
ポルフィ、ヒッチハイクもできない。
ポルフィ、立ち寄った民家で水をもらう。
ミーナの情報を手に入れることができた。おととい町で見た人が。
リンゴを2個もらう。
ミーナたち、電車で移動してる。
ミーナ、イザベラにこれからいいことがあるかどうか占いをしてもらう。
不吉なカード(DEATH)が出た。ミーナに何か大きな変化がある、何かが変わる、という暗示が。
牧草ロールが道端に。
ポルフィ、次に立ち寄った街で情報を聞くと、昨日見たという。
ミーナたちは電車を乗り継ぎ待ち。
イザベラの父さんが腰を痛めたようだ。
ポルフィ、さっきまでミーナたちがいたという情報を得る。
ミーナたち、宿に泊まることに。
ポルフィ、ミーナたちがたった今チェックアウトしちゃったと聞いて走り出す。
ポルフィ、ミーナに似た後姿をした少女を見つける。
ポルフィ、駆け寄るが、人違いだった。
少女の両親が、ミーナたちの情報を知っていた。その人たちと同じロマの仲間で、ジャンゴじいさんたちのことだという情報を得る。ミーナがフクロウのペンダントを持っていたということも、イザベラとカルロスとジャンゴじいさんが一緒ということも。パリを目指すと言っていた。
ポルフィ「どんなに遠くたって、いくよ。パリでミーナに会えるのなら、僕は行く。」
宿で踊るイザベラ。
ミーナ、踊りが好き。
ミーナ、血が見えた、と頭を押さえてしゃがみこむ。
銃を持って鳥の首を持って歩く猟師らしき人が。
ポルフィ、道に迷った。
猟師の前をウサギが横切る。
猟師、ポルフィを見つける。「お前、ここで何してる?」
猟師に、ここは俺の縄張りだと言いがかりをつけられる。
アポロ、猟師に襲い掛かる。
猟師、アポロを銃で撃つ。
ミーナ、何かを感じ取って泣き出す。
ミーナ、「お兄ちゃん」と何度も叫んで泣き続ける。
アポロ、死んでしまった。墓を作って埋めるポルフィ。