精霊の守り人

第二十六話 旅立ち

チャグムが無事だということが帝に伝わる。
ニュンガロイムが早いとこ雲を吐いてくれなきゃ今年の秋は大凶作。
ラルンガが普段何を食っていたか気にするタンダ。
シュガ、帝の命令でバルサとチャグムが離れるのを見計らってバルサを狙っていたが、モンとジンに止められる。
チャグム、神輿に乗りたがらない。怪我しているタンダに遠慮している。
宮まで来たチャグムたち。
バルサ、タンダ、トロガイ師、宮中に部屋を用意してもらえた。単槍は預けないといけない。
チャグム、二ノ妃(母君)と再会。
温泉でくつろぐトロガイ師とバルサ。白い服を着て温泉に入る。
タンダに嫁の話があった。トロガイ師が冬に行っていた湯治場で古い知り合いにしつこくせがまれた。
食べきれないほどの料理。
トロガイ師、宮中の酒を飲みつくしてやるつもり(^^;;
チャグム、皇帝と謁見。皇帝に、バルサのことを忘れるように言われる。
バルサのことを心配するチャグム。
チャグムや帝たち、目隠しみたいなのをつけて登場。
帝から褒賞を遣わされるバルサ一行。
二ノ妃、バルサに感謝の言葉をつぶやく。
トロガイ師「はぁ、めんどくさいから、ワシの分はお前がもらっておけ。」バルサ「ええ?」
出口に差し掛かったところで、下々の民草が通ってよい場所ではないから右の小道を行くよう狩人達に言われるバルサ一行。
バルサの槍を持つチャグムと、シュガが待っていた。
チャグム、泣いてバルサに抱きつく。チャグム、皇太子になりたくないし、ずっとバルサと旅をしていたい。
チャグム、なかなか言うようになった。
チャグム、宮に戻ることを決断。
チャグム、バルサに、「さようならチャグム」と言うように頼む。
バルサ、急にカンバルに戻ることになった。もう一人、どうしてもバルサじゃないと弔うことのできない人がいる。
雨雲がやってきた。
カンバルへと旅をするバルサ。