テレパシー少女 蘭

第9話 蘭、神様をひろう〜蘭と桜と春爛漫〜

目覚ましがなる前に止めて起きるとばっちりの目覚め。
留衣と二人でハイキングの予定の蘭。
キショウとテンケツにサンドイッチのクリームの味見をさせる蘭。
凛のメモがあったにも関わらず、ひどい有様のサンドイッチに。
留衣と一緒になぜか翠が蘭の家に。翠、蘭に嫉妬して邪魔しに来たようだ。
森のくまさんの替え歌で「男達が 振り返る 美少女の 名波翠」<翠、音痴だ(^^;;
帽子を飛ばされて取ろうとした所で、助けようとした留衣と一緒に崖下に転落する蘭。って、そんなに落差なかった。
道祖神。道行く人々の安全を守る神様。
翠「何ドルで売れる?この際、ユーロでもウォンでもギルでもええねんけど。」蘭「ギルってどこの国のお金よ!」<たぶんファイナルファンタジーの国
道祖神から蘭にだけ声が。
不吉な方向に話を持っていこうとする翠。
かしわばのいらつこ。いらつこ(郎子/皇子)=昔の若い男性の呼び方の一つ<留衣よく知ってるな
おんじゅのさくら。いらつめ。いらつめ(郎女)=昔の若い女性の呼び方。
おんじゅ、は山のふもと。
蘭が持ち上げられない道祖神をリュックに背負って運ぶことにする留衣。
図書館(おしずか図書館)で、インターネットで探す留衣たち。「大検索」ってページ(http://daikensaku.co.jp/search?)を使ってる(もちろん架空)。
図書館でであったおじいさんから、おんじゅのさくらという言葉が。
おんじゅのさくらはもう無い。切り株が残っている。
桜の伝説。まだ奥深い山村だったころ、村にその美しさを桜に例えられ、桜の郎女と呼ばれる娘がいた。桜の郎女には将来を誓い合った若者がいた。それはそれは仲良い二人で、将来夫婦になることを近い、誰もそう信じていた。ところがある時、村に都から一人の商人がやってきて、若者達に都の賑やかさ、華やかさを言い広めた。都に行けば大金持ちになれると。桜の郎女が泣いて止めるのも聞かず、朗子は都へ向かった。三年後、桜が咲いたら帰って来ると言って。だが、朗子は帰ってこなかった。桜が咲くたびに、郎女は木の下で泣き続けた。いつまでもいつまでも。だが、ある年ついに、郎女は息絶えていた。満開の桜の下で。哀れに思った村人は、その木の傍らに娘を葬ってやったそうだ。やがてその場所からは新しい桜の木が生え、見事な大樹となった。それがおんじゅの桜。
おんじゅの桜、図書館の駐車場にあった。
図書館の駐車場が広すぎ。図書館のサイズと合ってない(^^;;
道祖神にリュックごと引っ張られる留衣。
蘭と翠だけでなく留衣にも桜の下で待つ郎女に再会する朗子のイメージが見えた。郎女に平手打ちされる朗子。商人に騙されて都に着くなり身包みはがされていたらしい。
なんか別の番組のようなラブコメ的展開にw
翠「ちょい待ち。なぁ、お礼は?あんた神さんやろ?恩なんかどうでもええから、お礼、お礼。」「1ギルすら無理かいな。」<考え方がすでに(^^;;