精霊の守り人

第十四話 結び目

水の民と話をするトロガイ師。
チャグムに過酷な運命・確実な死が待っているらしい。ラルンガ(卵食い)から卵を守るために死ななければならない。
シュガが聖典・建国正史を読む。シュガ「我ら星読みが始めにそらんじるよう命じられた聖典、建国正史。これが全て、国を統治するために捏造された物語だったとはな。」
いちおう、前回先生からバルサが人を斬っていないということは告げられたらしい。
炭油の中からトロガイ師(^^;
シュガ、地下の書庫へ。宮廷内にシュガの味方がいるようだ。
チャグムの卵は害がない、建国正史がいんちきだ、ということを結び目にいって水の民から聞いてきたと話すトロガイ師。
結び目で、水の民から得た知識を置いていけと火の民に言われたトロガイ師。
トロガイ師曰く、洞窟ってのは地層の中の比較的柔らかい部分を水が溶かしてできあがっていく。
トロガイ師、まだ人生の半分も生きてないらしい。
トロガイ師、火の民に追われていたところを透明な巨大ミミズに食われて炭油の中から湧き出てきてた。
卵の意味を宮の連中が判っていれば、ニュンガロイムが王子に卵を産みつけた、その宮が最も安全な場所になっていたはずだった。
シュガが地下の書庫に居るのに帰ってくる聖導師。地下の書庫の鍵を抜き取って懐へ。シュガ、ピンチ。
仕方なく地下に戻るシュガ。