ポルフィの長い旅

#21『ドーラとの別れ』

起きるポルフィ。
ポルフィのことを何かと心配するドーラ。
ドーラ、ちょっとでも調子が悪いときは自分に言えとポルフィに言う。
飴玉でポルフィの気をひくドーラ。
ポルフィに「小さい頃からそのキャンディが好きだったよね。」と聞くドーラ。
街の中でまた迷子になるポルフィ。
また道に落書きしている子(チロ)を見つけるポルフィ。今度は逃げられずにすんだ。
一緒にリュックを探してもらえることに。
チロ、生まれたときから街に住んでいる。
探してない場所がたくさんありすぎる。
チロのおじいちゃん、街の町長だった。
おじいちゃんのつてで、みんなが手分けして探すことに。ポルフィはチロの家で待ち。
ドーラと長い付き合いのチロのおじいちゃん。
ドーラの亭主とチロのおじいちゃんは長い付き合いだったが、若い頃になくなっている。
ギリシャと長い付き合いのあった街だった。
チロのおじいちゃん「人は誰もいつか旅立つ時が来る。ということじゃ。」
ポルフィ「どこで暮らすのかなんて、きっとそんなに大事なことじゃないんだよ。それよりも、誰と暮らすかなんだよ。」
リュックが見つかった。中身も全部ある。
教会で見つかった。
夕べ、ドーラがリュックを持って教会への階段を登っていたのを見られていた。
ドーラが変わり者だというのが街では知られていた。
チロのおじいちゃん、ポルフィと一緒に教会へ。
ドーラ、足が不自由なのに教会までの階段を登っていた。
ドーラには子供(アントニーオ)がいたが、ポルフィと同じくらいのときに亡くなっていた。
ドーラ、リュックを取ったんじゃなくて預かった。
ここを出て行くというのが許せなかったドーラ。
ポルフィに出て行ってもう二度とここに来るなというドーラ。
一度は出て行ったが、戻ってくるポルフィ。
ポルフィ、ドーラにどうしても聞いてほしいことがあった。
ポルフィ「ボクは忘れないよ。父さんと、母さんと、みんなと暮らした毎日を。」
ドーラ、最後に一つだけ聞いて欲しいことがあった。ポルフィに、「母さん」と言わせるドーラ。
お酒を庭に捨てるドーラ。