ポルフィの長い旅

#17『真っ白な旅立ち』

ポルフィ、物乞いする老婆のところで立ち止まってお金(1レプタ)を差し出す。
目が見えない老婆だった。
老婆からイタリア行きの船にミーナが乗っていったことを聞く。
老婆「人はみんな気持ちと言う名前の衣をまとっているんだよ。それは目に見えない衣だがね。なまじ、目に見える洋服なんかよりも、よっぽどいろんなことを語っている。」
ポルフィ、物陰に隠れて泣く。
イタリア行きの切符は200ドラクマ。(=20000レプタ。キョウチクトウの花は6レプタ。)
坂の町なので車を持っている人間がほとんどいない。
ポルフィ、壁塗りの仕事を紹介される。
アンゲロプロスさんのところで住み込みで白く壁塗りをするポルフィ。アンゲロプロスさんいい人だ。
そういえばアポロ、ポルフィについてきてる。
アンゲロプロスさん「互いの運命が同じだと、人間と言うのは引き合うものなんだ。」
アルバイト料に札がたくさん(@o@;;
アンゲロプロスさんからリュックサックをもらう。死んだ息子のものだった。
アンゲロプロスさん「年を取ると人間いろいろなものがいらなくなるんだよ。」