魔笛

せっかくの映画の日(どの映画を見ても1000円)なので、仕事が終わってから見てきました。
もとのオペラから設定がかなり変更されているみたいなんだけど、プロのオペラ歌手がいろいろな楽曲を歌って、それでCGを使った演出もあったりで、すごかったです。


以下、思ったこと。(冗談まじり)

  • 第一次世界大戦が舞台ということなんだけど、片方が青軍で片方が赤軍なので、どうしてもブルームーン軍とレッドスター軍*1に見えてしまう(^-^;
  • 夜の女王(リューボフ・ペトロヴァ)が戦車に乗って登場するのはカッコイイ。でも、その後だんだん怖く。
  • 夜の女王のアリアがめちゃくちゃ巧い(というかプロなんだからあたりまえなんだけど)。超高い声で音が移っていくところがすごかった。
  • 三人の童子のうちの一人が、どうしてもハリー・ポッターダニエル・ラドクリフ)に見えて仕方が無かった(^-^;似てる(^-^;
  • ザラストロ(ルネ・パーペ)がカッコイイ。というか、最初、本気で悪役だと思っていたんだけど、見ているうちにだんだんカッコよく。
  • レッドスター軍の共同墓地の墓碑銘に日本人名が多かったように見えた。(日本語を母語としていると日本語だけが特に目に付くのかもしれないが。)享年十八歳から享年二十歳あたり。
  • パパゲーノ(ベン・デイヴィス)とパパゲーナ(シルヴィア・モイ)でパナップ(笑)<昔のパナップのCMソングが分からないと結びつかない(^-^;
  • 試練を乗り越えパミーナ(エイミー・カーソン)との愛を確かめ合いながら戦場に飛び出していってタミーノ(ジョセフ・カイザー)よりは、試練に失敗するも捕虜になったままパパゲーナと結ばれたパパゲーノの方が楽に恋人を手に入れたってこと?
  • 魔法の笛だから、頭上に掲げるだけで笛の音が流れる。