見てきました。
ほとんど白黒なんだけど、ある特定のシーンだけ急にカラー。
白黒なんだけど、人が泣いているところとか、表情が読み取れるのがすごい。
白黒なのに次のシーンがきれい。
- 雨、雨が地面に落ちて跳ね返っている情景
- 昼は昼だと分かるし、夜は夜だと分かるところ
- ガラス窓に反射する人物と外の景色が一緒に映るところ
- カーチェイスと周りの景色
- 水面から立ち昇る水蒸気
- 炎
- ガラスが割れるシーン
- シャワー
- 雪
- ステルススーツを着て透明になった人
- 入浴中のマフィアのボスと戯れてる三人の裸の女性
逆に次の点でマイナス。
- ずっと白黒なので、画面が暗いシーンが続くと、本能的に眠くなる時がある。
- 白黒の陰影でしか人物の顔が分からず、服装とかも白黒なので、人物関係をつかむのに時間がかかった。それまでは声だけが頼り。
- パンフレットが2冊セットになっているので通常の2倍の値段で割高感がある。
- なんか考えさせられる結末。
なぜか映画の途中にコカ・コーラ ライトの宣伝が(映画の中の広告なんだけど)。
アヴァロン社の副社長の部屋が、なんかセキュリティ的に大丈夫なんだろうかという建物内の場所に。
未来の歩道は、車道の上に透明なガラスみたいなものをかぶせてその上を歩いている。スカートとかはいている人は下から丸見えか?
いやー、でも、間違いなく、映像的に今まで見たことないタイプの映画だった。映画のパンフレットに書いてあったけど、カルトな映画って今後呼ばれるかもしれない。