天保異聞 妖奇士([[あやかし]][[あやし]])

説二 山の神堕ちて

雲七「華のお江戸というけれど、夜に咲くのはあやしばな。妖夷と呼ばれる怪物に、挑む男は竜導往壓(りゅうどうゆきあつ)。四十近い歳となりゃ、主役の看板重すぎる。居場所探して逃げ続け、たどり着いたはゴミの山。そろそろこの世に見切りつけ、と。あっしは、雲七ってケチなばくち打ち。さて、話を続けるか。」<何気にカメラ目線
往壓、謎の風景の中に浮かんだ謎の女性を思い出すと吐き気が。
妖夷二体で戦ってる途中で二体とも消える。
往壓、なんでもない水面に木を集めているところに落ちて死にかけるし。鳥居耀蔵の舟に助けられる。小笠原家の屋敷に届けられる。
というか、届けられた時点で縛られてるんですが?たえと央太も一緒。
央太、飢饉が起こった村のために山神様に一度生贄としてささげた身だった。トト(父親)が連れ戻して山神様を怒らせた。
往壓、小笠原放三郎の前に連れ出されて、妖夷を退治する旨を申し付けられる。
山神、央太を追って現れる。
放三郎、往壓に、「何をしている?漢神(あやがみ)で戦え!」「森羅万象、全てのものには名前があり、それを示す文字がある。そして、文字には、決められた意味がある。それが、漢神。それを取り出すことができるのが、貴様だ。」
何も出来ずに山神消える。
確認できた屋台

  • 団子
  • まん(じゅう?)
  • あまざ(け?)
  • かばやきはまぐり
  • (焼き鮎?)
  • (焼さつまいも)
  • (大きなカブを輪切りにした後どうするのか分からないもの)

宰蔵が分かったこと

  1. 央太の上に姉がいた。それが3年前、姿を消している。
  2. 去年の秋は豊作ではなかったが、米は採れた。
  3. あの親子の村に山の神の言い伝えはあった。だがそれは、古い風習のことで、飢饉の時に子供を山に連れて行って…

雲七、往壓に「あの子はたまたま見ちまっただけだ。子供の頃、あの風景を見ることはよくある。だけど、戻ってきたのはあんただけ。だからあんたは漢神を使える。全てのものの、本当の名前をつかみ出す。」
央太のトト(父)が山神となって央太を追ってきた。
放三郎「父の文字は、斧を持つもの、長の権威を示すといわれる。奴め、父の漢神を引きずりだした。」


次回は10月21日午後5時から。