まんが日本昔ばなし

視聴2日遅れ。

河童の雨ごい

「むかーし、森につつまれた小さな村があったぞな。」<ぞな?どこの方言?
性悪河童登場。
旅の坊さんがやってきて、村人から河童の話を聞いて、沼で河童を呼ぶ。「河童?河童?河童ー!河童ー!河童!河童!河童?河童ーっ!」<しつこいw
河童、河童の身の上が辛いと話す。
坊さん、河童の身の上が前世の因果と関係あると話す。
河童、人間に生まれ変わるにはどうすればいいか聞く。
坊さん、生きている間に人のためになることをするよう河童を諭す。
その年の夏、村は日照りで雨乞い。<やぐらの上の巫女の演技が真に迫ってた(^-^;
なぜか村人の中に現れる河童。
「村人達はもう、狂ったように河童に襲い掛かった。日ごろの恨みを果たしてやろうと、殴ったりけったり、散々河童を打ちのめした。じゃが河童は、全く抵抗しなかった。」<棒持ってる村人ならまだしも、鎌や鍬持って振り下ろしている村人がいるんですが(^-^;いくらなんでも河童かわいそう。死んじゃうよ。
河童、半死半生。
河童、自分にも雨乞いをさせてくれと頼む。
河童、命と引き換えに村に雨を降らせてくれと神様に頼む。
河童の雨乞い、何日も何日も続く。水も飲まなければ食べ物も食べなかった。
村人、河童の祈りが熱心なので一緒に祈りだすものが現れる。
村中の人々が河童と共に天に向かって祈り始める。
不思議なことに雨が降ってくる。
河童、やぐらの上で絶命していた。
村人達、河童の周りに野菜や米を祭っていつまでもいつまでも河童の弔いを続けた。
しばらく経った夏の終わりに旅の坊さんが再び村にやってきて河童の話を聞く。村の人々を集めて河童の話を聞かせた。村人、河童は次に生まれ変わるときは人間になるに違いないと信じる。沼のそばに河童の墓が建てられる。

猿神退治

国中をあちこち彷徨い歩く旅の坊様。
とある村、秋祭りなのに元気がない。
村人が言うには、毎年秋の祭りが近づくと、娘を持っている家に白羽の矢が立ち、その矢が立った家では、娘を白木の棺に入れて神様にささげないと、その年は田や畑が荒らされてしまう。
坊様、神様の正体を見極めてやろうと、社の床下に潜り込む。
社の中から怪物が三匹現れて、「信州信濃のコウゼンジ(光前寺)のハヤタロウ(早太郎)にはこのことばかりは知らせるな」と言い踊り、娘を取って食う。
坊様、村を救うには信州信濃のハヤタロウに頼む以外にないと思って信濃に出発。
坊様、夏の終わりのある日、道端の茶店に立ち寄ったら、コウゼンジにハヤタロウという犬がいるという情報を得る。
ハヤタロウ、山犬の子だった。
坊様、ハヤタロウを説得して村へ。
ちょうど1年経った秋祭りの日に再び村に到着。
棺の中に、娘の代わりにハヤタロウを入れる。
ハヤタロウ、怪物めがけて飛び掛る。
怪物たちの正体は、年老いた三匹のヒヒだった。
ハヤタロウ、怪物を退治するとそのまま信州のお寺へと向かって帰っていった。


光前寺のサイト発見。地図もおいとくね。
http://www.kozenji.or.jp/

光前寺サイトによれば、白羽の矢を立てられていた村は、静岡県の見付村(現・磐田市)。地図だとここかな?



次回は8月30日。1週休み。