まんが日本昔ばなし

小太郎と母龍

信濃の国の開拓時代の話らしい。
絵が劇画チックだ。
長の所に夜な夜な通う一人の美女。
ある日、長が戯れに女の着物のすそに糸のついた針を刺して、後を追う。女は龍の化身だった。
それからしばらくして、長は死にました。<唐突すぎる(^^;;
産川(うぶがわ)の上流から赤ん坊が流れてきて、洗濯をしていた老婆に拾われる。<洗濯をしているのは昔話としてデフォルト?
水神様の子に違いないと家で大切に育てる。名前は小太郎。食べては眠り食べては眠りのものぐさ太郎に育つ。
ある日、仕事を言いつけられると、山中の萩の木を一つの束に束ねてしまう。<仕事できるんじゃん。
それからしばらくして、ふとした病が元で、婆様は亡くなりました。<また唐突過ぎる(^^;;
小太郎、おばあさんの昔の話を思い出し、千曲の湖を訪ねる。
千曲の湖の近くに住んでいた百姓に、湖が畑だったら暮らしが楽になるのに、と言われて、おばあさんの昔の話を思い出し、父譲りの開拓魂が目覚める。
小太郎、湖の水をぶったぎって畑にしようと思う。
小太郎、湖で母親を呼ぶ。会った母親に、湖を田んぼにしたいと言う。<そんな、初めて会う母親に唐突な。
母親、湖がなかったら生きていけないといい、自分が龍であることを告げる。
小太郎と母龍、岩にぶつかって山を崩し、湖の水を下界に放流する。
そのまま北の海へ。その後二人の姿を見たものは誰もいなかった。

天狗の羽うちわ

サイコロを振る以外、どうしようもないぐうたらな男。
誰もいない丘の上の木の下で一人でサイコロを振る。
木の上から天狗が下りてきて、天狗とサイコロ勝負をすることに。
天狗、負けてばかりで、身包みをはがされる。
天狗、羽うちわだけは掛けたくないらしい。
羽うちわの使い方を聞く。表で仰ぐと鼻がぐんぐん伸び、裏で仰ぐと鼻がぐんぐん縮む。<そんなのいらない(^^;;
羽うちわと「サイコロ+いままで取った品」を交換。
男、好きだった長者どんの一人娘にうちわを使う。<むちゃくちゃなアニメに大爆笑。伸びた鼻が家々を貫いたり、伸びた鼻の上で人があたふたしたり(^^;;
長者どんの一人娘の鼻、伸びたまま。
娘の鼻の病を治したものは娘の婿にするという立て札が。
男、まんまと長者の婿に納まる。<いいなぁ
結婚を祝う宴会の夜、男に天狗の羽うちわを使って仰ぐ嫁。鼻がぐんぐん伸びて、天の川まで伸びる。ちょうど天の川に掛けていた橋の杭として鼻の先が打ち付けられてしまう。
男、天の川の中に吸い込まれてしまった。<いい思いも一夜限りだったか(^^;;


らいしゅうは、夏休みスペシャル「ごんぎつね」。(1時間スペシャル)
確か悲しい展開だったと思うので泣きそうな予感がする。