まんが日本昔ばなし

こちらも一日遅れで視聴。

馬方(うまかた)とタヌキ

「昔々ある村に一人の馬方さんがおりましたそうな。」って出だしだったけど、馬方さん、って、初めて聞く職業なので、辞書を引いたら、馬で貨客の運搬を職業とする人だそうです。へぇ。
子供達がタヌキをいじめてる。馬方がタヌキを買って助けた。(というか、子供相手に買収する昔話って…(^^;;)なんとなく、ここまでだと、「浦島太郎」の亀を助けたのと同じ話の流れになるんじゃないかと心配。
夜中に、馬方の家に訪問者。助けたタヌキの親と助けたタヌキ。タヌキの親「今日、親方に助けていただいたのは、あっしのせがれでして、今日から恩返しの為に、こいつをここにおいていただきてぇ。」馬方「そいつは困るなぁ。」>確かに、いきなりそう言われると困っちゃいそう(^^;;
タヌキの親が頼み込むので、タヌキの仔が二・三日だけ恩返しの為に馬方の家に奉公することに。馬方「なんだか変なことになっちまっただなぁ。仕方ねぇか。」
タヌキが働いてることに対する馬方の発言が…w「ふぅん、こりゃ便利なもんじゃなぁ。貧乏人は女房もらうより、タヌキ飼うに限る。」<ほむら的には女房の方がいいと思うんだけど…(^^;;
馬方、タヌキを気に入って、しばらく奉公させることに。
馬方、吉田やさんという人にお金を借りていながら、お酒にお金をつぎ込んでいた。<さっきタヌキを助けたお金も借り物だったかTT
タヌキが(生暖かい)小判に化けて、吉田やさんに返すお金として持っていかれる。「コインの冒険」になっちゃうんじゃ(^^;;(「コインの冒険」は読んだことないんですが、硬貨が主人公の物語だって聞いているので。)
タヌキ、その晩に吉田やさんの所からぼろぼろになりながらも逃げてくる。しかも、吉田やさんのところから小判を三枚盗んできてるし(^▽^;)それはいけないということで、馬方さんは翌日、吉田やさんのところに小判を返すから、ゆっくり眠りなさいとタヌキに言って、一緒に布団に入りながら、馬方が優しい仔ダヌキを明日父ダヌキの元に返してやろうと思ったところで、この話は終わり。
この話のその後の展開が気になる。小判が無いことに吉田やさんは気づいて馬方を責めないだろうか、とか、結局馬方ののん兵衛生活は変わらないじゃないか、とか、何のフォローもなし(TT)

にんじんとごぼうとだいこん

「きゅうりにキャベツ、なすびにほうれん草、みんな、この神様がおつくりになったという、やさいの神様でした。」ちょっと、昔ばなしなのに、なんでキャベツという英語が(^^;;(和名は玉菜(たまな))
神様、新しく野菜を作るのに、紙に筆で絵を描いて作成。
大根とごぼうと人参、作った段階では柄がついていた。
野菜の国で年に一度のお祭り。
大根、お風呂に入ったとき、ごしごし洗いすぎて真っ白に。
ごぼう、風呂に入らずに転んでしまって真っ黒に。
人参、お風呂に入りすぎて真っ赤に。
柄がついていたのをみんなに自慢していたのを神様に指摘されて、そのままに。
アニメのはずなのに絵が細かく動かずに一枚絵を次々と表示して、ある意味大胆な動きをしてるのが新鮮だった。唯一、神様が草原で寝ていた場面の雲だけが細かく動いてた。