まんが日本昔ばなし

ソラ豆の黒いすじ

そら豆とわらと炭、偶然の出会い。炭の提案で伊勢参りに行くことに。というかこの3つが喋るってのが。
旅の途中で出会ったミミズも喋ってる。
炭「そら豆さんよ、おめぇさん、お伊勢さんへ行って何の願懸けなさる?」そら豆「そらぁ、決まってるでねぇか、そら豆の大豊作よ。」<そら豆一人で何が出来る(^^;;
蛇の口から入って尻から出てから蛇に気づいて逃げても(^^;;
鼠に会ってお互いを差し出そうとするそら豆たち。鼠「うるせぇ、みんなまとめて、おめぇたち、食ってやる。」<そら豆はいいとして、炭とわらも食うのか?
炭が燃えて鼠を撃退。というか、まだ燃えてたのか炭。
川があったのでわらが橋になることに。順番を決めるためにそら豆と炭でじゃんけん。「じゃんけんじゃがいもさつまいも!」<このじゃんけんのセリフ聞いたの久しぶりだ
炭、高所恐怖症なのか、わらを渡るときに真っ赤に燃えて、わらと二人で川に転落。
そら豆、笑いすぎて頭が割れてしもうた。<炭とわらに失礼だ
そら豆、女の人に拾われて、黒い糸で頭を縫われる。
語り「そら豆は、いつまでも炭とわらが消えていった川を眺めておった。」<どこの川だろう?あと、そんなんだったらさっき笑わなければいいのに。

どっこいだんご

栃木県烏山町(現・那須烏山市

昔々、ある村に、たっぺいという若い男がたった一人で暮らしておったそうな。
「米になれ」って言って、種籾を畑にまくたっぺい。
そこへ栗拾いを終えた村のばあさまが通りかかった。「これぃ、たっぺいさん、何してるだ?」「あぁ、種籾もろたで米さ作ってみよう思うとるんじゃ。」「バカいうでねぇぞ、季節も構わず地べたにただ放り投げて、米が出来るわけなかろうが。」<そういわれてみると田んぼに植えるものだな、米って(^^;;
「頭の弱いたっぺいを案じた村人達は…」<頭の弱い、っていうような表現を使う昔ばなしって多いのかな?
かしき長者(id:tail_furry:20060419#Mukashibanashi)のときも、頭のぼんやりした、って表現使ってたよね。
村人の世話で嫁さんが来た。
たっぺい、嫁の里(隣村)に彼岸のお参りに行くことに。嫁「あの庄屋様の家の角、塀なりに曲ったら、後はまっすぐ山を越えれば、隣村じゃ。隣村のカメヤいうんがおらの里じゃ。あんた忘れっぽいからこの瓶(かめ)みて思い出しゃええだ。」<絶対忘れそう。
山道で転んで瓶が割れちゃったよ。
隣村についてさっそく忘れちゃったよ(^^;;
瓶を乗せた馬が通りかからなかったら忘れてたところ。
カメヤで出された団子を初めて食べるたっぺい。
「団子」といいながら村に帰る。村に帰る途中で猪に追いかけられる。
庄屋様とぶつかって「どっこいしょ」と言いながら助けたので、「団子」が「どっこいしょ」に置き換わってるし。
嫁「知らんもんは作れねぇよ。」
嫁、たっぺいに乱暴されて、団子みたいなこぶを作る。ようやく団子を思い出すたっぺい。
団子のために、畑や田んぼを作ることに。家も豊かに。