ブラック・ジャック21

21-4(Karte:65)『北欧の黒い天使』

手塚治虫 原作「身代わり」

クロイツェル中央病院。
金髪の子、どこかで聞いた声だと思ったら、桃井はるこさんか?
ブラックジャックのハンバーガーと金髪の子のばんそうこうを交換。
ブラックジャック「悪魔から一つ忠告しておこう。知らない人に物をもらったりするんじゃないぞ。世の中には悪魔より悪い人間がいっぱいいるんだ。」<物をあげといてそれか。
世界的ながん手術の権威でノーベル賞もとったことがあるクロイツェル博士は休暇でスイスに出かけているらしい。
紅蜥蜴に後をつけられている割にはすぐに死なないのがお約束。
街中をなぜか手塚治虫先生が歩いてる。
ピノコと金髪の子(スージー)の掛け合いが何か妙にいい感じだ。あれ、でも、言語の壁を超えている!?
クロイツェル博士、実は二月前に交通事故に遭って植物状態。
副理事派vs副院長派。よくある構図。
クロイツェル博士の身代わりになって手術をする報酬が50万ユーロ。って、通貨単位がユーロになってる。
手術料50万ユーロ+口止め料50万ユーロ+スタントマン料50万ユーロ=150万ユーロ、ブラックジャック先生ふっかけすぎ。
CM入りのアイキャッチはお皿とフライパンを持ったエプロン姿のピノコ。CM明けのアイキャッチは黒帽子かぶったブラックジャック先生。
ブラックジャック先生がクロイツェル博士の役をやるとき、声まで変わってるけど、まるで別人に聞こえるのはさすが。
副院長(天馬博士?)、院長を尊敬してるんじゃん。
シュタイン博士「大変でしたな、クロイツェル博士。やはり、今回の復帰は、例の組織のおかげですか。ありがたいことです、我々がノーアルプロジェクトから
離れても、まだ彼らからの恩恵を受けられるわけですからな。」
シュタイン博士のそばにいる紅蜥蜴の声が、爆破予告の声と同じと気づくブラックジャック先生。
シュタイン博士も写真に写っていた7人のうちの一人。
デブン副理事、紅蜥蜴にブラックジャックのことを聞かれるも知らずに通して、ブラックジャック先生命拾い。
副院長「院長、今まで黙っていましたが、少々お耳に。実は、当病院の資金運用を任されているデブン副理事は、かなりの金額を着服している様子です。」
紅蜥蜴と廊下ですれ違うけど変装のおかげで気づかれずにすんだ。でも、紅蜥蜴はブラックジャックが変装していることを尾行して知っておくべきだ。
ブラックジャック先生、ばんそうこうをつけていなかったけど指につけた傷が元でスージーに正体がばれて仕方なく正体をばらす。副院長に後を託す。
で、副院長の声がギロロ伍長だった件について。気づかなかった(^^;;


次回、ブラッククイーンがまた登場?
写楽をさがせ!は、カフェの客席にいたらしいけど、もうどこにいてもいいや(^^;;