まんが日本昔ばなし

1ヶ月ぶりのまんが日本昔ばなし

花咲か爺さん

ちゃんとBGMが「花咲か爺さん」。♪裏の畑でポチが鳴く 正直爺さん掘ったれば 大判小判が ざくざくざくざく
ポチ、大きくなりすぎwほとんどクマみたくなってるw
ポチが「ここ掘れワンワン」といった場所がボクの記憶と違う。確か裏の畑だったと思ったけど、今回は裏山のてっぺん。
業突く張りのおじいさんとおばあさんに痛めつけられたポチの描写が痛々しい。
怒った隣のおじいさんとおばあさんは、とうとうポチを殺してしまいました。<悲しい部分をそつなく語る市原悦子さんはすごいと思う。
喋るポチの墓の木。「臼にしてくれー。」<怖い(^^;;
ポチの木で作った臼でついた餅が金色に輝き、取り分けて丸めると小判に。<なんか贋金作ってるみたいでやだなぁ(・_・;
隣のおじいさんおばあさん、臼を奪って餅をついたら餅が真っ黒に。取り分けて丸めるとばちんばちんと跳ねておじいさんおばあさん真っ黒。
あんな、くそ忌々しい臼は燃やしてやった。<ポチが死んだ時ほどのショックは無い
おじいさん「とうとう灰になってしもうた」<ポチ死んだ時点ですでに灰ですから(^^;;
おばあさん「この灰、畑にまいて、ポチの好きだった大根、供えてやりましょうよ。」<この部分は知らなかった
灰が風に飛ばされて枯れ木に桜が咲きました。<季節柄ちょうどいい
あたり一面桜の海に。殿様にこの話が伝わる。
人の真似ばかりしていたいじわるおじいさんは、とうとう牢屋にいれられてしまいました。<平和になってよかったね!w
ポチと優しいおじいさんとおばあさんの住んでいたこの村は、それ以後「花咲かじいさんの花咲か村」として親しまれ、末永くその名をとどめましたとさ。<でも、今この村の名前残ってないよねTT


あと、この話、ちょっと調べてみたら、犬の名前はポチじゃなくてもともとはシロらしい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1201144

狸の手習い

昔、琵琶湖に程近い郡(ごおり)の荘(しょう)、堀部の山裾の寺に、ゲンテツという和尚がやってきたそうな。<地名の手がかり。どこだろう、と探してみる。滋賀県と堀部で検索したら、滋賀県長浜市堀部町という地名がヒット。多分ここだろう。実装されたばかりのはてなマップ表示機能を早速使ってみると、↓の場所かな。

「ちーとばかり頭がおかしいんと違うか、あの和尚。」「ちとどころか、大いに狂うとる。」<この表現、放送コード的に大丈夫?
なんで仔狸が人間に化けると、どんなアニメでも、いつも目と目の間に影が出来るんだろう。ふしぎふしぎ。
「酒はいかんがのぉ、読み書きならいくらでも仲間にしてやるぞ。」<酒はいけないとちゃんと子供に教えていて良い。
横山、と、七尾山、という地名が出てきた。けど、さすがにそこまで細かい地名までは検索できなかった(^^;;
手習いのお礼に雨の日のお酒のお使いをしたのまでは良かったけど、贋金じゃあまずいよTT>狸
酒屋の主人に後をつけられて正体ばれてしまって、二度と姿を現さなくなったそうな。この話、悪いのは誰だろう?酒屋の主人?仔狸?