まんが日本昔ばなし

節分の鬼

岩手県

季節に合った物語をやってもらえるのは嬉しいです(*^-^)
奥さんと息子を亡くしたおじいさんがでてきて、設定からしみじみしてて泣きそう。
自棄になって「鬼は内、福は外。」て言ったら鬼がやってきた。鬼のおかげでさびしさが少し和らいだ、おじいさん。
来年の節分にまた鬼を迎える約束をしたおじいさん。でも、それまではいつものように奥さんと息子の墓参りをするわけで、なんか、そう考えると胸が痛い。

猫檀家

山寺のいねむり和尚さんの飼い猫の猫(とら)がしゃべった。「化けるような歳になってしもたぁ」って、猫又になってしまったか(^^;;
長者どんの娘さんが亡くなって、長者どんは偉い坊さんに葬式を頼んだけど、棺おけを運んでいる途中で、とら(猫)が棺桶を空中に浮かしてしまう。偉い坊さんがありがたい経をいろいろ試してみても棺桶は空中で動かない。山寺のいねむり和尚さんがとらに教わった呪文を唱えると棺桶は降りてきた。長者どんは無事に娘の葬式を済ませ、お寺を建て直させてほしいと申し出た。山門も鐘楼も新しくできて、山寺への道は参詣の人の行列で後が絶えなくなったそうな。